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zoom RSS 違法の根拠

<<   作成日時 : 2007/10/23 20:59   >>

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よく、住民監査請求や行政訴訟で「・・・なのは違法・不当である」という主張があります。
ところが、住民監査請求って、往々にして、違法・不当の具体的根拠が書いていないのです。

よくあるパターンで、
・憲法○○条に照らし合わせて違法
・法のもとで定められた平等に反して不当
・・・というのを見かけます。

現行の憲法判例はプログラム規定だし、法の下の平等は、完璧な平等ではなく、合理的な範囲の平等を定めたもの。根拠とするには薄弱。
主観的な根拠で、よく、監査請求とかするもんだと、常々感心しています。

そのほか、昨今話題の政務調査費でも、「領収書がないものは不当」という理由で、返還を求める例があります。
通常、政務調査費は、一定金額以下の領収書添付を免除しています。
それが良いことだとは思いませんが、条例でその旨を許されているものを、違法だというには、それ相応の根拠が必要です。

少なくとも、住民監査請求や行政訴訟を行なう際は、上位法令での具体的根拠は押えておかないと、確実に棄却されますね。

これは、前記の政務調査費関係の住民監査請求や行政訴訟の場合、「条例に定める使途を逸脱しているので違法」というパターンでの請求が、比較的多く認められていることからも言えます。

あと、制度を変えようとするならば、住民監査請求や行政訴訟ではなく、請願やロビー活動で行なうべきもの。

道具の選び方は大事ですよね。

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