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zoom RSS 【書籍:実は悲惨な公務員】書評依頼を受けた話

<<   作成日時 : 2008/06/15 21:34   >>

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一部、メルマガの後記からの転載となりますが、書評の依頼なんてのを、受けてしまいました。

やりとりとして、こんなかんじですが、大体、全部ノリでやってしまう自分もどうかと思う・・・(溜息)。

で、ネタは「実は悲惨な公務員」(光文社・山本直治氏:著)というご本。
著者の山本さんと、こんなやりとりが、ありましてー。

山 「ということで、メルマガで書評をー」
私 「読んでもないないのに、書けません」
山 「1冊、送りましょうかー」
私 「タダでもらったら、良いコトしか書けないでしょう」
山 「こちらから厚かましくお送りするという話です。面白くなければ読み捨てていただければ―」
私 「つーわけにも、いきませんので、本屋で探します」
山 「いやー。出荷数から言って、本屋に並んでるのかどうか、怪しいですよー。買うなら、超・大手書店かネットのAmazonとかでないと無理ー」
私 「おーい。」

探し出しましたよ。山本さんっ!!

ミリオンセラー
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」
・・・と、並んで、閑静な高級住宅街の書店に並んでましたよっ。

んーとに。
謙遜されなくても、普通の本屋さんで売ってますよ。
つか、1冊見つけると、見つけるコツがあるのか、別の本屋さんでも、どんどん見つかりましたよ。(ぁ。脱線・・・)

さて、結論から言うと、この本、ただ単に読むだけでは、面白い本にすることができません。
読み手の知識と考察力が試されます。

「実は悲惨な公務員」などというシュールかつシニカルなタイトルですが、誰かのメルマガと違って、中身はいたって真面目(ぉぃぉぃぉぃぉぃ)。
ツカミは、公務員官舎のお話なのですが、ここは、あくまでツカミ。
ここから、話がどんどん深くなってゆくので、正直、一気に読むのは、オススメできません。

公務員給与論、公務労働の生産性、公務員労働者の「公」と「私」の問題、そして、必要不可欠であるはずの公益性ゆえの矛盾。

どれをとっても、一概に答えの出ない問題に、正面かと側面から切り込んでいます。
しかし、この本に提示されている答えで、読者が満足するかどうかというのは、それは別の話です。
否、満足してしまえば、この本の価値は半減するでしょう。

著者の意見や掲載データを、別のデータと比較・検証して、はじめて「読者の意見」が導かれる種類の本であると考ます。私は。
(実際、先に張ったAmazonのリンクでも、極端に評価が割れていますね)

ゼミの教材にして、1節ごと資料収集して討論できそうなネタ本だと思います。
・・・といっても、公務員制度を検証するようなゼミなんて、聞いたことありませんが(笑)。

まぁ、私も、まだ、一度読んだだけですので、これ以上の書評はできませんし、同時に、すべきではないと思います。

本を買った人が導き出す結論は、読者だけのものです。

しかし、基本、書評なんて、個人の主観でどんどん変わります。

公平性は担保する必要がありますので、同様の書評をされたサイトで、こんなとことか、そんなとことか、あんなとことかに、勝手リンクしておきます。
ご参考に。

そして、勝手リンクのターゲットになったみなさん。
ごめんなさい。

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『実は悲惨な公務員』を読み終えて
新書ブームが続いています。5年ぐらい前までは、年間販売数の上位30位に入る新書は ...続きを見る
公務員のためいき
2008/06/16 22:19

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