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zoom RSS 信用保証制度の必要性と不安

<<   作成日時 : 2009/01/25 22:22   >>

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昨年末以来の景気悪化に伴い、政府は20兆円規模で信用保証制度の拡充を決めたようです。
あ。信用保証制度というのは、中小企業が銀行にお金を借りる時、貸し渋りを防ぐため、「借りる本人」+「保証人」に追加して「信用保証協会」という公的機関が最終保証人となる制度です。

政府機関が、最終的に保障してくれるので、銀行は安心してお金を貸せるわけですね。

政策的なことですし、必要なことだとも思いますが、どうしても気になるのが、企業の倒産による返済不能。

これ、本来は、本人+保証人のレベルで解決すべき問題です。
借りる本人の責任は言うまでもなく、保証人は、社会的責任として、自分の支払可能限度額の以上は、保証すべきではありません。

しかし、ここ10年で見ると、毎年、(単年度レベルで)信用保証協会が保証した額の、5−10%程度が、返済不能となっており、それらの借入金は、公的資金により返済されています。
金額になおすと、7,000億から1兆2,000億円程度・・・(ぅげ

20兆円の5−10%だと・・・・やめとこ。

まぁ、それだけの公的資金が、一般企業の借金返済や倒産処理に使われているわけです。

ちなみに、1998年以降、国は、国内各種銀行へ12兆3,000億円の公的資金を注入しました。
現在、それらの公的資金は、ほぼ完済され、ついでに1兆円以上の回収利益が国庫に入っています。(ほとんど、知られていませんが)
あれだけ、国民の批判を浴びたのにねぇ(苦笑)。

対して、この10年間に国が信用保証協会経由で各種金融機関に代位弁済した額は、約10兆円。
こちらには、何の議論もありません。

それが、施策というものです、ですが、ですが、ですががががが・・・・

やめとこ。血圧が上がりそうだし。

緊急保証制度:6兆円の枠超える 中小企業の申し込み殺到
日本政策金融公庫の安居祥策総裁は23日の会見で、政府が中小企業の資金繰り支援のため昨年10月に創設した緊急保証制度への申し込みが、現行の保証枠(6兆円)を超えたことを明らかにした。(中略)
緊急保証制度は、中小企業への融資に対して全国の信用保証協会が100%の返済保証をつけ、銀行などからの融資を受けやすくする措置。(中略)安居総裁は「ものすごい勢いで活用されている」と、申請が一段と膨らむとの見通しを示した。
政府は貸し渋り対策として08年度2次補正予算案に緊急保証枠を20兆円まで拡大する措置を盛り込んだが、ねじれ国会の影響もあり、成立が遅れている。
(1月24日:毎日新聞・東京朝刊より一部引用

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