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zoom RSS 地方公務員に向く人、向かない人

<<   作成日時 : 2009/02/05 22:39   >>

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まぁ、基本、普通にサラリーマンのできる人なら、向き不向きの範疇に入るまでもなく順応できるのが、公務員という職業。
しかし、コレだけは、絶対、はずしてくれるなという条件があります。

【絶対条件】
人づきあいが苦手でない人

これ、絶対条件です。
こんな人は、今からでも遅くはありません。
公務員就職なんて、忘れましょう。


地方公務員という職業は、個人の生活奥深くまでお付き合いする仕事です。
生活相談、児童相談、用地買収、滞納金徴収、各種補償交渉・・・
これらは、人づきあいが苦手な人にとっては、精神を蝕む(むしばむ)仕事です。

若いうちは、まだ、なんとかなります。
しかし、5年10年後、責任のある立場となると、徐々にダメージが累積してきます。

そして、最終的には、精神的に追い詰められてします。
よくて、エンドレスな長期療養休暇からの退職。最悪、自ら命を絶つ人も少なくありません。
これは、本人にも、周囲にも幸福なことではありません。

繰り返します。
人づきあいが苦手な人。
絶対、地方公務員になんてなってはいけません。


と、書くこと書いたので、以下、ついで程度に必要な能力です。
まぁ、なくても、なんとかなりますが、あったほうが、本人も周囲も、住民も幸せになります。

【ついでの条件その1】
協調性・環境適合性のある人


民間企業の場合、協調性がなくても、仕事ができれば周囲に認めさせることができます。
多少の逸脱行為も、それが収益につながれば、結果として許されます。

ところが、役所は、何をどう間違っても、1人で仕事はできません。
業務の多数の段階で、チェックが入り、それが、「住民の利益に則するか」「各種関係者の理解を得られるか」「組織として意思統一できているか」などが確認されます。
それを読み取り、自分と周囲を適合する能力が必要です。

これができない人の多くは、数年で役所を去っていきます。

また、役所の業務は非常に多岐にわたります。
昨日まで、窓口で戸籍事務をしていた人が、異動して用地買収のハシゴとか。
財務管理してた人が、異動して犬猫の死体処理とか。
これで辞める人は、まず、いませんが、このへん十分に覚悟しておいたほうがいいですね。

まぁ、協調性は、どんな社会でも、あったほうが良い特性ですが、役所は、それが特に顕著です。

【ついでの条件その2】
遵法精神と幅のある思考・柔軟な思考を持っている人。


遵法精神は、まぁ、当然のことなので、説明省略。

しかし、それに100%縛られると、業務ができないことが、多々あります。
それを、自分の手の内で上手に処理しなければならないことが、イロイロと発生します。
このあたりの柔軟性は、「非公式な適性」みたいなものです。

また、世の中には、答えが2つ以上あるモノゴトというものが、いくつもあります。
そのうちの一つのみしか認められない人は、正直、この業界には向きません。

自分の意見と人の意見が違うことを認めること。
特に、違った意見でも、「自分は正しいが相手も正しい」と、認めることができる心構えは必要です。

以上、こんなところですかねぇ?

まぁ、後は、各自治体のカラーもありますので、そのへんは、意見留保しておきます。はい。

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