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zoom RSS 憲法9条に対するある意味矛盾した意識

<<   作成日時 : 2009/03/11 22:15   >>

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政府のソマリア海賊対策が大体、カタチになってきましたね。
国際社会に請われて何かを為すのは、名誉なことですし、その主たる目的である国際犯罪者から一般市民を保護するという行為には大賛成ですが、毎度のことながら、最小限の立法と現行法の運用だけで、憲法に抵触しかねない危険な任務をこなせというのは、正直、現場の心労を考えてやれよと、同業他社(笑)に奉職した身としては、憤然としてしまいます。

ところで、各種世論調査では、ここ四半世紀ほど、憲法改正の是非というものは、ほぼ拮抗しています。
大体、賛成4:反対4:その他2で、微増微減しています。
また、憲法改正を議論すべきとする人は、7割を超えています。

憲法9条に限って言うなら、
非改憲(運用)武装派>非改憲非武装派>改憲武装派
・・・と、非改憲派が主流であると同時に武装肯定派が主流であるという、非常に面白い状況です。

これを単純に解釈すると、日本国民は、
・戦争放棄を遵守するが、
・武力(≒自衛隊)の保持は違憲ではないと考え、
・その運用は法律で制御する
・・・ということを、求めているわけです。

なかなか、国民は、政府や現場に、無理を強いますねぇ(苦笑)。

ところで、これは、現在の政府の武力(≒自衛隊)運用と一致しています。
つまり、この件に関して言うならば、政府は、国民の多数意思を忠実に実行していると言えるわけですね・・・うーん。

私は、自衛隊は憲法に照らして、違憲だと考えます。
一方で、武力放棄という理想が、危険かつ非現実的なものだとも考えています。


故に、憲法9条を根拠に一概に武力保持や海外派兵を否定する意見に対しては、法的見地から賛同すると同時に、現実に即して理解できない考えだとも思ってきたわけです。
端的なところとしては、こんなステレオタイプな意見とか、
http://blog.goo.ne.jp/honda9jyou/e/f54a4b183232d598f7375f305f8f98f9

まぁ、どの道を行こうが、最終的には、日本国民が突き付けた、「戦争放棄」「武力保持」「法律運用」の3点セットが目の前に横たわるわけですけどね。

こりゃ、確かに、国民の7割が言うように、根幹としての「憲法のあり方を議論する」ことが大事だなと思います。

少なくとも日本国憲法には「憲法ハ神聖ニシテ犯スベカラズ」とは、書いていませんからね(笑)。
どんどん議論すべきだと思います。


おまけ:
PHP総合研究所常務取締役・永久寿夫氏のコラムが、私の意見に近いところで、キレイにまとめられていますので、リンク張り張り・・・
http://voiceplus-php.jp/opinion/jiji/013/index.html
もちろん、私と同じ「少数派」意見ですけどね(笑)。

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