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zoom RSS 弱者保護・弱者の社会参加と、そのマナー

<<   作成日時 : 2009/05/30 21:37   >>

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先日、某・役所の玄関先で、精神障害者地域生活支援センターか、身体障害者さんのデイサービスか、それっぽい一団と遭遇しました。
で、その中にいた一人の少年が、役所窓口の申請用紙類に興味を持ったのか、数種類を手に取り、比べ見ていたわけです。

で、いきなり、それらをびりびりと・・・。

まぁ、これは、別に、仕方のないことです。
役所としては、許容範囲です。

ところが、問題はその後。
彼らに随行していた、スタッフの対応。
「ダメダメ。次、行くよー」
・・・と、敗れた申請用紙をわしづかみにして、役所のカウンターに。

そのまま、去っていきました。

カウンターの中にいた女性職員の、凍りついた表情が、印象的でした。

私にも、似たような経験があります。
窓口で破られたのは、ロビーの児童用絵本でしたっけ。

やはり、随行のスタッフは、
「だめじゃない・・・」
・・・と、笑いながら、敗れた絵本を、私に差し出して、立ち去りかけました。

ただ、私は彼の背中に、こう言いました。
「代替品は、近日中にお持ちいただけますね」

振り返った彼の表情は、何故か凍りついていました。

で、彼は、
「ちょっと、上司と相談します」

何を相談するんだよ・・・(ぉぃ)。

その後、来庁した彼の上司は、話のわかった人でした。

・本来、その場で、要支援者に注意することが必要であること。
・スタッフは、要支援者が周囲に迷惑をかけることを当然だとは思わないこと。
・要支援者が誰かに迷惑をかけたなら、スタッフが真摯に対応すること。
・笑って破損物品を押し付けるなど、もってのほか。
・・・など、直後のミーティングで話し合ったと、報告してくれました。

こっちが、恐縮してしまいましたよ・・・(汗

近代社会は弱者を保護し、受け入れることを施策としています。
しかし、それは、弱者(や弱者保護にかかわるスタッフ)に対する無制限の寛容ではありません。

社会の一員として、ルールを守って共に生活することが施策目的です。

彼らを支援するスタッフには、社会に甘えず・甘えさせず、といったことを、忘れないでほしいと思います。

もちろん、社会は寛容を持って彼らと接することを忘れてはならないということも、付記しておきます。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
商店や飲食店の中の親子にも共通してるなぁと思いました。
ボッケニャンドリ
2009/05/31 07:51
子どもは社会が育てるなんて、言いますが、周囲の大人も、何かしら、しなければならないコトって、あるんでしょうね。
親も含めて・・・
k.k.@管理人
2009/05/31 12:01

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