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zoom RSS 官製ワーキングプアを語ってみようかな?

<<   作成日時 : 2009/08/02 20:04   >>

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非正規雇用の公務員というか、アルバイトさんとか、パートさんとかに対して「官製ワーキングプア」なんて言葉が、使われるようになりました。
で、役所目線で、現場的な意見を述べてみたいと思います。

【その1】パート・アルバイト/年収100万円以下
基本、このレベルの臨時職員を集めることは、非常に困難です。
というのは、このタイプの契約は、数か月から半年程度の短期パターンが多いので、非常に嫌がられます。
臨時職員登録名簿などから、ピックアップして、募集するのですが、まず、断られます。
知り合いを拝み倒して来てもらうことも、めずらしくありません。
基本、このレベルで契約する臨時職員は、家事中心の生活をする主婦層が中心。労働は副次的と考えている人が多いですね。
あと、少数ながら就職活動中の若者とか。

ですので、この層を「官製ワーキングプア」ということは誤りだと思います。
労働を主とした生活パターンの人は、基本、このような契約を結びません。

いや、待てよ。
「お金が欲しい」と、役所と居酒屋で、バイトをハシゴしてたヤツがいたなぁ・・・

【その2】嘱託職員等/年収200万円以下
このクラスの人は、定年等で退職したものの、一定の技能や経験のある人が中心です。
その他、子育ての終わった主婦で、技能経験者というのも多いですね。
このレベルの契約は、少々微妙です。
主婦の場合、一定、家計への安定収入を考慮しつつも、仕事が軸足の生活ができない人というのが、中心となります。
定年等での退職後に嘱託雇用される人も、基本、余裕を持った第二の人生の中で、自分の特技を生かそうという人が選ばれます。

以上のように、非正規雇用の公務員というのは、基本的に「生活の軸足が労働にない人」の雇用を前提としています。

逆に言うと、非正規雇用の公務員というのは、「主に生活の主として労働を行う人」の雇用を想定していません。

ですので、極論、
非正規公務員 「こんな給料じゃ、一家を支えられません!!」
所管の管理職 「はい。家計を支える人の雇用は考えていません」
・・・という構図が成り立ちます。

冷たいようですが、それが現実です。

以上が、現場目線の総論です。
ですので、基本、正規雇用や仕事中心の生活を目指すなら、役所でのアルバイトは論外だと思います。

また、図書館や保育士、学童保育などの臨時採用は、給料よりも、「やりたいこと」重視での応募が中心です。

故に、「官製ワーキングプア」という言葉には、私、少々、違和感を覚えています。

あ。もちろん、個別の雇用・労働問題は存在するでしょうが、それは、法的に正しく解決すべきだと思いますよ。

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