地方公務員拾遺物語 別館

アクセスカウンタ

zoom RSS 9億4千万円の随意契約

<<   作成日時 : 2010/01/09 20:33   >>

驚いた ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

基本、役所が民間と金銭契約を結ぶ時は、一般競争入札を行うことが基本です。
自治体では、地方自治の聖典・地方自治法の第234条以下、地方自治法施行令や各自治体の財務規則により、そのあたりのことが、こと細かく定められていますし、国も似たようなものです。

随意契約は、特に厳しく、地方自治法施行令の167条の2あたりで制限されています。
というか、一定金額以上は、基本、一般競争入札が義務付けられているわけです。大体、数十万円以上かな?

高額な随意契約は、地方自治法施行令の167条の2の後半で、特例的に列挙されているだけです。

ところが、去年の報道を整理していると、超高額な随意契約を発見。
それが、以下の引用記事。

9億4千万円で護衛艦くらま修理 衝突事故で艦首大破
関門海峡で10月に韓国籍コンテナ船と衝突事故を起こし、艦首部分が大破した海上自衛隊佐世保基地所属の護衛艦くらま(5200トン)が、近く三菱重工長崎造船所(長崎市)で修理されることが25日、分かった。防衛省が随意契約で発注し、修理費は総額9億4千万円となる見込み。(中略)
修理業者が入札の行われない随意契約で選ばれた理由について、海自佐世保地方総監部は「沖縄から山口までの総監部警備区内に、くらまを修理できる業者がほかになかった」と説明している。
(12月25日:共同通信より一部引用)

さすが、国の随意契約は、桁が違うなぁ・・・
自治体感覚では、想像もできなかった金額です。

9億4千万円・・・

普通、一般競争入札する金額だよなぁ・・・
でも、まぁ、兵器なんて狂暴なアイテムを、普通の業者さんが、修理できるほうが、怖いわけですので、これは、正しい随意契約だと思いますが。

どっちにしろ、修理費用の大半は、保険が下りる計算ですので、国費の投入は、そんなにないとは思いますが。

え?
兵器に保険が下りるのかって?
基本、ぶつかってきた相手方の保険会社からもらえますので、大丈夫です。

それに、消防署だって、火災保険に入っているご時世。
兵器に保険がかかっていても、驚きません。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
驚いた 驚いた
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
9億4千万円の随意契約 地方公務員拾遺物語 別館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる