地方公務員拾遺物語 別館

アクセスカウンタ

zoom RSS 【福岡政行教授】ミスリードではなく本当に・・・(唖然

<<   作成日時 : 2010/11/14 23:04   >>

驚いた ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 7

以前、福岡政行氏がその著書で、2006年に予測された2010年の公務員人件費を使って、「公務員の人件費は35兆円だー」というミスリードを行っているという記事を書きました。
しかし、どうも、これは、ミスリードでは終わらないようです。

現在、福岡教授は、そう信じているようです・・・(唖然)

↓ とりあえず、まず、以前アップした記事のダイジェストをお読みください。

(福岡教授の著書)「公務員ムダ論」では、35兆円の根拠を、下記の公文書に求めています。

「日本の財政を考える(平成19年5月)」
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014_1905.pdf

では、「人件費」の項目を確認してみましょう。
ありました。
22ページで、公務員人件費が語られています。

しかしその総額は、27.9兆円!?
(平成19年度・2007年度です)

おーい。
35兆円という数字は、どこに書いてあるんだ〜??

あった。16ページです。
35兆円の文字が見えます。
その出典は、下記のとおり。

「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」
(いわゆる「骨太の方針2006」)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizai/kakugi/060707honebuto.pdf

で、その35兆円とは、どういった数値なのでしょうか?
48ページの別表に記載されていますが・・・。

「骨太の方針2006」で、予測している2011年度の予測人件費。

予測値かい!!

ちなみに、現在、2010年(平成22年)ですが、「骨太の方針2006」が予測したように、公務員人件費の高騰は発生していません。

直近の資料で、公務員の人件費総額は、27.6兆円です。
つまり、逆に、公務員人件費は下がっているのです。

↓ 財務省主計局より
http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan005.pdf

なお、「公務員ムダ論」は、2010年(平成22年)1月の出版です。
文字も大きく厚みもない新書本ですので、半年前頃には書きあがっているはずです。
で、なんで、その時点で、「骨太の方針2006」を、しかも、予測値を使うんですか??

意味がわかりません。

以上、公務員人件費総額が、年間35兆円であるというデマは、5年前の予測値であり、現実とは異なるということが、はっきりします。

以上「公務員人件費総額が35兆円だというデマ」より
http://kkmmg.at.webry.info/201009/article_15.html

私は、執筆時期から、福岡氏の著書の記載が、意図的なミスリードと判断しましたが・・・
以下、先日、行われた、福岡教授の講演会の内容をアップされた方の記事をお読みください。

地方自治学会 福岡正行 講演: 新米市議 加藤なおとの活動日記
http://n-kato.cocolog-nifty.com/sigi/2010/10/post-a7e3.html
地方自治学会 福岡正行 講演
福岡正行 白鵬大学教授 「日本の危機」

3 国税37兆円ショック(かつて53兆円)国家公務員60万人地方公務員290万人計350万人の人件費は35兆円。

今後の方策
まず公務員給与を民間給与に近づけよ。(35兆円の二割削減で7兆円捻出)

このように、福岡教授は、ごく最近の講演会で、公務員人件費総額が35兆円だと、語っているようです。
つまり、これは・・・

恐ろしいことです。
まさか、ミスリードではなく、ご自身が信じられていようとは。


いえ、「公務員ムダ論」は、2010年1月が初版。
執筆時期が2009年頃であることから考えて、福岡教授が、最初、ミスリードを行っていたことは明らかです。

つまり、福岡教授は、かつて自分が行ったミスリードに乗せられている・・・!?

上手にウソをつく人は、自分のウソを信じているとか言うお話がありますが、まさか・・・

開いた口がふさがりません。
いや、まさか、大学の政治学の教授が・・・(汗

正直、今、k.k.は、混乱しています。

私も、大学では政治学を学んでいたわけですが、自分が信頼し、師事する教授が、何も知らずに、学生にウソを教えていたとか、想像したくありません。
(もちろん、私は、福岡教授に師事したわけではありませんが)

ダメだ・・・世の中、何も信じられなくなりそうです。
とにかく、何事も、自分で裏を取るということが、重要だとしか、言いようがありません。

ただ、上記の加藤氏の講演メモが誤りであれば、このエントリーは意味を失います。
そして、私は、そのほうが、まだマシだと思っています。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 12
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
煽るつもりのミスリードが予想外に浸透し引くに引けなくなるというのは良くある話で・・・・「教授、本当ですよね?」と尋ねられるたびに「・・えぇ・・・・もちろん・・。」と答えているうちに、いつしかこちらの方がスタンダードになったとか。

さてさて超有名な例の(暴君)市長のボログでも税収37兆円に対して人件費35兆円という数字は踊り狂っておりまして・・何だかこの手の人たちは信じる事は一つだけなんだなぁ・・と。
選挙管理委員会は犯罪組織と断じるのも、ここもそうだし名古屋もそうだし・・・・フゥ、ヤレヤレダorz
みかなん
2010/11/14 23:18
福岡さんってあの人ですかね?

TVタックルかなんかで南京大虐殺の
犬も鳥も狩りつくして、南京には
人も犬も鳥もいなくなったという写真についての動画がyoutubeに以前ありましたが…
(現在は削除されてます。)

実はこの写真は、キャプション改ざんで
日本兵が犬や鳥等の肉を購入した
写真を中国国民党が戦争プロパガンダの
ために捏造したものでした。

その出てきた証拠写真の検証の話を
してるのに中国人の学者さんと一緒になって
だからといって南京虐殺がなかったとは
いえないとか言って必死に議論のすり替えを
しようとしていた方でしょうかね?

確かその人の名前が福岡さんだったような…
その人だったとしたらわかっていても
意図的にそのようなミスリードしそうな
気がしないでもないですが…

記憶があいまいで申し訳ありません…
うっきょ
2010/11/15 20:08
管理人さんです。

「みかなん」様
なるほど。
そーいう考え方もありますね。
私の考え足らずでした。

「うっきょ」様
個々具体なお話は存じ上げませんが、TVタックルで、拝見した記憶はありますね。

↓こんな人ですw
http://www.fukuoka-masayuki.com/
k.k.@管理人
2010/11/15 21:48
何回も反論され、必死さが伺えます。

私も半信半疑で本を読みました。
35兆円は独法人・公益法人・三セクも含めた額です。
憶測で、35兆円の根拠を探して来られ、反論されていますが、あなたこそミスリードです。
本をお手にとって、読めば恥ずかしくなってくると思います。
いし
2010/11/23 01:24
お初で、しかも、横から失礼します。

原本48Pの該当部分は次の通り。
「とにかくすごい人件費である。2011年で35兆円である。ということは独法人・公益法人・三セクの人件費を加えれ、37―38兆円となる」

また、この抜き出した部分の4行ほど前では、元データが管理人殿も示している「日本の財政を考える」の資料だと福岡教授自身が書いている。

一体、35兆円のどこが独法人・公益法人・三セクも含めた額で、管理人殿のどこが憶測で35兆円の根拠を探して来ているというのか。

私には、「いし殿」の方が必死なように見えますが…。
明日は何色
2010/11/23 01:49
上記のコメントでどっちが必死かは言うまでもなく、ここの読者はただ呆れているだけなのだけれども。・・よくレベルをそこまで下げれるな〜と。

職員数も報酬も下がってきているという事実の前であっても、もっともっとよこせと手を出してくる姿は、隣の国の火病患者そのものだな〜と思う。自分の都合の良い事実だけを見るのも一緒だし・・、そういえばこれらの方々は事例そのものもねつ造もするんだったorz

こういう人は現実の世界で生きずに、お気に入りの教祖様の国で過ごすのが良いかも知れない。来月早々に消える可能性が高いけれどもww
みかなん
2010/11/23 07:51
管理人さんです。

すいません。
なんか、読者の方に、問題解決していただいたようで恐縮です。

ちなみに、一応、私も以前「公務員ムダ論」は、読んでいますので、念のため(苦笑)。
k.k.@管理人
2010/11/23 22:12

コメントする help

ニックネーム
本 文
【福岡政行教授】ミスリードではなく本当に・・・(唖然 地方公務員拾遺物語 別館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる