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zoom RSS ダムの効果を思い知ったお話。

<<   作成日時 : 2011/07/21 23:24   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 8

国土交通省に、「川の防災情報」というサイトがあります。
私の居住地には、結構、大きな河川があり、高度成長期以前には、結構、氾濫を起こしていました。
ですので、私、結構、河川情報は気にしてしまいます。

で、この台風は、久々の大型台風でしたので、河川情報のほか、ダムの放流状況など、かなりチェックしていたのですが・・・

国土交通省【川の防災情報】
http://www.river.go.jp/

そして、コチラ、ダム関連情報なのですが・・・
http://www.river.go.jp/nrpc0701gDisp.do

はい。
時系列情報を確認すると、各ダムともに、しっかりと、流入量・法水量を管理していることがわかります。
私の上流域のダムも、見事に貯水量・流水量をコントロールしていました。

で、この3連休の終盤、荒れる大川を眺めながら、ダムって凄いよなぁ・・・と、感心していました。

各河川には、幅の広い狭い深い浅いがありますので、一概には言えませんが、少なくとも、私の居住区域に関して言えば、もし、上流区域のダムが完成する前に、「脱ダム宣言」など、行われていようものなら・・・

はい。市街地が発達することもなく、ただ、高台に住居が張り付き、数年から十数年に1回、河川に水没する低地の農地群という、前近代的な農村集落が、残っていたことでしょう。

私は、別に、すべての河川にダムが必要不可避だとは思いません。
しかし、ダムによって、生活が豊かになったという現実があること、そして、現存するダムによって、多くの集落・市街地が守られていることは、忘れてはならないと思います。

ダムって、肯定的に語られることが少ないわけですが、実際のところ、その存在メリットは、かなり巨大なものであることは、忘れてはならないと思います。

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コメント(8件)

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確かに作ってしまったものは仕方ないんですが、通常の河川改修と比較してどちらが費用対効果が高いのかといわれれば、微妙なところです。

必要な断面さえ確保できれば、ダムでも通常の河川改修でもどっちでもいいんですから、脱ダム宣言にしても、ダムを作らないぶん通常の河川改修で断面を確保するっていうなら全く問題ないと思いますよ。
ダムは確かに効果はあるけど・・・。
2011/07/22 21:50
ダムは確かに必要です。
防災にもなるし、発電も出来るし、貯水場にもなるし。来たる洪水や電力不足、水不足対策に必要な公共投資です。しかし、自然破壊に繋がりますからね。
良いところばかりではないですよね。
とは言え、やはり国のために必要な分は確保しておきたいですよね。
kj
2011/07/23 07:47
管理人さんです。

管理人さん的にも、合理的な治水方法であれば、方法にはこだわりません。

ダムでなくてはならない河川が存在したり、ダムが非合理な河川が存在することは単純事実です。
というか、どっちか一方しか、方針として持たないというのは、選択の幅云々以前の問題で、理知的な思考ではないと思っていたりもします。はい。
k.k.@管理人
2011/07/23 23:54
河川改修として整備された堤防が決壊して水に浸かった経験がある&ダム建設の適地が無い。

それにダムがあっても、ダムより下流に局所的豪雨があれば意味が無い。

そんな私としては、「いかなる構造物も、その耐久力を超えれば、結果は同じ」と思うわけでふ。

で、何もしないのも問題だし、原理主義的にダムと河川改修の優劣を一方に決めつけて考えるのも問題で、諸々考慮の上で最適と考えられる手法を採るしかないと思ったりしまふ。
秘匿希望。
2011/07/24 16:14
「ダムでなくてはならない河川が存在したり、ダムが非合理な河川が存在することは単純事実です。」とおっしゃっていますが、どこまで技術的なことを理解され上でのことか少々疑問に思いました。

最初にも触れましたが、河川の断面さえ確保できればダムでも通常の河川拡幅でもどちらでもいいんです。
そして、そういう前提に立てば「ダムでなくてはならない河川」など存在するわけがないのですが・・・。

むしろ、同じカネを使うなら、ダムを作るよりも流域の市街地化が進む前に通常の河川改修やっとけばよかった、というのが現場の感覚です。というのは、ダムに大金ぶっこんでる間に流域の市街地化が進んでしまい、通常の改修をやろうと思っても立ち退きだけで何十億もかかるので身動きがとれないところだらけなんですよね。流域が田んぼだらけのときにやっとけば、どれだけ改修が進んでいたことか・・・。

そこまで理解された上で、なお「ダムではなくてはならない河川」が存在することが「単純事実」だと思われてるんでしょうか。
ダムは確かに効果はあるけど・・・。
2011/07/24 16:31
管理人さんです。

はい。
もう、答えを先に言って頂いているのに、釈迦に説法ですが、要するに、河川の断面が確保できなければ、どーにもなりませんので。
また、すでに、市街化が進んでしまっていて、堤防の強化が、事実上不可能な場合も、想定しています。

具体的には、狭隘な河川に居住エリアが張り付いているような土地では、堤防も作れないし、河川の拡幅もできません。
また、河川の左右に、地価の高い市街地が広がっていれば、追加堤防の構築(買収・立ち退き)に、ミレニアムな年月がかかることも、想定できますので。

と、ここまで書いてて気付いた。
私は、既存のダムに守られている流域を含めて論じていたわけですが、「ダムは確かに効果はあるけど・・・。」様は、新設だけを想定されていたのかな?
k.k.@管理人
2011/07/24 23:12
管理人さんは、既存のダムがあったことで洪水の被害を免れたことをメリットとして評価されているようですが、その既存のダムを作るためにかかったコストを通常の河川改修に回していたらより多くの被害が防げたのではないかというのが私の問題意識です。

これは自戒を込めてですが、役所では「予算ついちゃったから」とか「もう作っちゃったから」とかいうことで既存の政策や施設を正当化しようとする傾向があると思います。「ダムによって、生活が豊かになったという現実があること、そして、現存するダムによって、多くの集落・市街地が守られている」なんてのは莫大な予算を投下しているのだから当たり前のことであり、一般市民から見れば何を当然のことを恩着せがましく言っているのだ、ということになるでしょう。

既存のダムを作るよりももっと効率的な方法があったのではないかという疑問も持たず、目の前で起こったダムの洪水調節の成果だけを賞賛しているようでは、お役所感覚といわれても仕方ないのかなと思います。
ダムは確かに効果はあるけど・・・。
2011/07/25 00:21
>ダムは確かに〜さん
私見ですが、ダムの諸問題はかなり最近になってから認識され始めた事なので時代の限界に阻まれた点も大きいと思います。
もちろん、新設されるダム計画については廃止を含む再検討は必要でしょうし、役所の行事は予算が多大であり、個人の思惑で廃止できない仕組み上中止しにくい環境にあるのは大きな問題だと思います。

しかし、それ以前に着工したダムに関しては、当時の大多数の政治家(国民)に現代人が知っている欠点が見通せたわけではありません。当時の人は当時なりに成果を出そうと計画を進め、現在において実際に成果が出ているのもまた事実です。
また、ダムには水量調整の他、発電や工場用水の確保等様々な利点もあります。これはただの河川改修では無しえないことです。

おそらく河川改修を勧めて低コストで成果を挙げた河川があったとしても、住民から見れば「それでも多大な予算をかけてできた当然の事を恩着せがましく言うな」と言う資格はありますし、「ダムに予算をかけずムダな河川改修に使ったせいで産業が発達しなかったじゃないか、どうしてくれる」と機会損失を責め立てられる事態も十分あり得ます。

結局、ダムにせよ河川改修にせよそれぞれ一長一短の側面を持つ以上、これからの計画では慎重に検討する一方で、既に完成した計画が期待通りの成果を成し遂げているならばその功績は素直に評価するべきではないでしょうか。
ステート
2011/07/25 18:39

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