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zoom RSS 格差とは一体なんなのか?

<<   作成日時 : 2011/10/20 01:17   >>

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一昨日の森永教授にツッコミを入れた記事を見ながら、ちょっと、考え込んでしまいました。

「格差社会とは無縁の公務員人件費」

はい。
森永教授が、記事にそんなサブタイトルをつけていました。

今、言われている格差とは、何でしょうか?
そして、それが、公務員に当てはまるのでしょうか?

公務員でも国家T種と国家V種の給与体系には、明白な違いがあります。
これは、格差でしょうか?

トヨタ自動車の本社社員とその下請け・孫請け社員の年収平均には、明白な違いがあります。
これは、格差でしょうか?

民間の零細企業と公務員の年収平均には、明白な違いがあります。
これは、格差でしょうか?

正直、これらの例を、決定的に理由づけして、異なるものであると言い切ることは、非常に困難であると考えます。

私個人としては、これらは、すべてが格差であり、その人の人生の選択、それに関連する能力、努力・適性、そして環境要因によって発生するものだと思います。
そして、資本主義社会という社会体系を支持する以上、良かれ悪しかれ、程度の大小があれ、発生し得るものです。
故に、富の再配分という調整機能が、政府に求められるわけです。

脱線しました。

冷たく言うと、格差は、能力や努力によって乗り越えられる可能性を内在しています。
同時に、個人の能力や努力ではどうしようもない集団の力や社会環境によって発生する、災害なようなものでもあります。

そのうえで、最初に戻って「格差社会とは無縁の公務員人件費」というタイトルは、なんか違うような気がします。
まるで、ゴシップ紙の中見出しのような・・・って、そのままじゃないかww


【おまけ:】
実際、私も、給与基準で見れば、社会の底から這い上がってきた者です。

バブル期、正規雇用でも年収引き前200万円に満たない高卒公務員から始めて、後にそれなりに名の知れた国公立大学へ進学し、上級官庁を経験してきました。
もちろん、それらの障害は、すべて正面突破してきました。
(結構、玉砕もしましたがww)

そして、立場や学歴が変わると、人は対応を変えるという実例を、非常に不愉快な気持ちで見てきました。

また、這い上がって行くとわかるものですが、そーいう者って、(特に民間の)いわゆる勝ちっ放しの組からは、嫌われます。
また、転落組からは、ものすごく妬み・嫉みを受けますね。
逆に、負けっぱなしの組とは、仲良くなりますww

あと、私の先輩で、中卒公務員からはじめて、現在、教壇に立っている人がいます。
まぁ、私なんて、足元にも及びませんね。いろんな意味で。

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コメント(71件)

内 容 ニックネーム/日時
>資本主義社会という社会体系を支持する以上、良かれ悪しかれ、程度の大小があれ、発生し得るものです

『資本主義・市場主義によって必然的に生じてしまう格差は、資本主義と関係ない公務員には無縁である』

あるいは、

『民間では待遇の格差が拡大しているが、安定した待遇を得ている公務員には無縁である』

と解釈できますけど。

行間を読んでいただきたい。
革命烈士
2011/10/20 06:56
ギリシアは四分の一が公務員だとか
で、格差とは?

68歳、70歳、あるいは80歳になっても年金受け取れないね
このままじゃ
しかも重税路線で

日本語が通じて税金の軽い国があれば移住したいね
少なくともこの国で子供を産み育てたくない
かわいそうすぎる

sage
2011/10/20 07:50
先日、朝ズバであるアナリストが公務員給与と民間給与の比較をするのに民間の50名以上の企業を抽出して云々との説明に、「でも50名以上の企業といっても全国の企業の5%しかいない。残り95%を除外して正しい比較ができるだろうか?」と疑問を呈していました。また、50名以上の企業の中でも給与に恵まれた優秀な企業を更に抽出しているそうで、その選ばれた給与体系と比較すれば公務員の給与は民間全体と比べれば格差が大きいのは当然でしょうと結論付けていました。
この辺、本当であれば公務員は現実と離れた高級社会と思われても仕方ないように思いますが実際のところ如何なんでしょうか。
酒呑老子
2011/10/20 09:48
資本主義社会のもとでも、同一労働同一賃金という原理(建前)があります。事務屋の公務員の仕事であれば、だいたいどこも同じ、看護師は公立病院も民間病院ともだいたい同じになっていますよね(だいたいというところにかなりの含みがありますけど)。
コンビニでいえば、正規職員とアルバイトの格差を、いっぱんに結構頑張っているアルバイトを正規並にするのではなく、正規をアルバイト並みにするのが、資本の論理としての同一労働同一賃金なのです。みなし管理職にして残業手当を支払わない方法などをつかって。
同様に、大企業の従業員の給与をさげてきたわけで(個々人の給与実額というより、外部化や非正規による代替で)、次は公務員もそうして引き下げても、同一労働同一賃金です。
g@yyt
2011/10/20 10:42
>>「でも50名以上の企業といっても全国の企業の5%しかいない。

そういうと実態を把握していないかに思えますが、実は、全国の企業の79.1%が従業者規模9人以下の企業なんですけどね。さらに、19人以下となると90.3%なんですよ。
(平成21年度経済センサスから)
R@K
2011/10/20 11:51
民間を論じる際に、正規と非正規を一括りするなら、公務の世界でも、その待遇の格差は相当なモンですよん。

え〜と。公務員=社会主義の世界とか言ってしまうと、ホントの社会主義国では、公務員比率100%になってしまうわけですけど、そういう話なんかな?

公務員の世界が社会主義”的”であるかどうか?という話はあっても、”資本主義社会の中で、そのサブセットとして、社会主義社会がある”とか言ってしまうと、そりゃ違うだろうと。公務員だからって、社会と接点はあるんだから、資本主義の国では、資本主義社会に内包されてるわけで。

公務≠非営利である事を思えば、”生の資本主義”がそのまま適用できる訳でも無いけど、資本主義社会の中での公務員は、やはり資本主義社会の中でしか、存在できないだろう。

資本主義体制の社会の下での公務員は、資本主義社会の中で”公務という職業・社会的な役割を担って生活してるというだけ”のことでしかないと思うわけですよ。
秘匿希望。
2011/10/20 12:58
資本主義社会では、”一次分配の発生と、その結果(の差)”は、避けられない話で、故に、”再分配政策”という政治領域が発生してくるのだと思うんですけどね。

だからといって、公務員の給与(=労働の対価)を”一次分配ではなくて、再分配の結果だ”とか言い切っていいものかどうか。
秘匿希望。
2011/10/20 13:11
その5%の企業に2000万人以上の従業員が所属してる件について。企業数を言うとき、所属者数に触れてる人を殆ど見たことがない。従業員1〜4人の企業にはペーパーカンパニーも相当数含まれてるし、参考にするのに適当とは思えないね。
iz
2011/10/20 18:56
事故レスです。(最近多いので恐縮です。ペコリ

私の2つ前の投稿の第4段落冒頭、
「公務≠非営利である」とあるのは、
「公務=非営利、≠無償奉仕である」の誤りです。
お詫びのうえ、訂正致します。
秘匿希望。
2011/10/20 19:47
なんにせよ、人勧実施見送り=給与削減法案の成立推進 が確定したから良かった。

TPP推進も消費税増税も、ぜひ頑張って欲しい。

アンチ野田だったが、もしかすると偉大な人物かもしれない。期待しておこう。
革命烈士
2011/10/20 20:32
 平成21年度経済センサスの概要によると、民営の従業員規模50人以上の事業所は事業所数に対して1.7%ですが、従業員数では39.2%となりますね。つまり非会社組織(個人商店とか個人事業主とか)も含めて、約4割の「働いている人」をカバーしているので、企業などの組織をかなり幅広くカバーしていると思います。
 人事院勧告の対象が「50人以上の事業所」なのに「50人以上の企業」になってしまうし、カバーする従業員数ではなく企業数で判断というのでは、そのアナリストは能力不足ではないかと思いますが・・・。
 ついでに、人事院勧告などの抽出調査の場合、経済センサスのような全数調査を元に、規則的・機械的に調査対象を決めていくので、「調査したいところ」だけ選ぶのはできないと思いますけどね。
 で、もしそうやるとしたら、調査対象を選ぶだけで、かなりの手間暇がかかるような気がする。
ミューラー
2011/10/20 21:14
現時点では職務給を否定する資本主義理論が無い以上、職種による給与格差はどうやっても出てくるでしょう。どこの先進国(日本以外)でも民間平均と公務員平均を単純比較して年収の多寡を論ずる人がいない(類似条件を見比べての議論はどこでもある)のも、仕事が違えば給与が違うのは当たり前だとする認識が強いからでしょうね。その代り、年収が低くても安心して暮らせる社会保障制度の要求が日本以上に激しい運動になったりするわけですが・・・。

人事院が民間準拠を計測し、例え廃止されたとしても必要に応じて計測を続けるは公務員の給与も資本主義に左右されるのは確実です。職務給による行政職等高級職員への人件費が高騰する問題を資本主義以外の理念で人件費を抑えつつ職員への士気を保つかが今後諸外国に共通する政策の狙いになると思われます。
(資本主義的な考えはあくまで配分の変化を引き起こすもので、人件費を減らす魔法の道具ではないんですよね・・・アメリカの自動車ビッグ3を見れば一目瞭然でしょうけど)
ステート
2011/10/20 21:51
あくまでも、目的の問題じゃなくて、統治の手段・手続の問題として。今回の公務員給与の件ね。

いくら「提出中の法案を先取りして、労使で合意した」とはいえ、現に国家公務員法の規定は別途ある訳で、「現に効力を有する法律を無視して、案でしか無い条文の規定を先取りする」ということは、危うい気がするんだよなぁ。
内容の是非の問題では無く、統治手法の問題として。。。なんだけど、それ故により深刻な気がする。

この論法を、(今回は、たまたま公務員給与の問題なんで、世間で肯定的にとらえられている。けれど、目的のためなら手段・手続はどうでもいいみたいな感じで)許してしまうと、この論法は他の法案にも適用可能であって、それは行政権の行きすぎ(というか、法律に基づかない行政権の行使)を許す事なんじゃ無いかと。
「行政権と立法権が別にある意味は?」とか「国会が唯一の立法機関である意味は?」とか、そういう根源的な部分で、「法律に基づかない行政権の行使を、思いつきでやる体質」が、現政権・与党にはある気がするんだよなぁ。それは憂慮すべき事なんじゃないかなぁ?

杞憂であれば、それに超した事は無いけど、旧憲法下で政党政治が自壊したときと、構造的には似てる気がする。表層に生じている状況は全く違うけど。

そんな訳で今回の一連の動きについては、法案の内容の賛否以前の問題として、「政権の側にも、公務労協の側にも、まったく賛同できない」んだよなぁ、個人的には。
秘匿希望。
2011/10/20 22:08
戦前の場合は当時の政治家の職が比較的安定していたのである程度政策論の形が示されましたが、現在はそもそも政治家の職が回されがちで実情把握ができていない点に不安が付きますね・・・。今後の予測は誰にも断言できませんが、一つ確かなのはあらゆる政策をひたすら拒絶する過激派政党の勢いが増えなくてもあらゆる建設的な提案を拒絶する有権者が増えている所でしょうか。
ステート
2011/10/20 22:20
はっきり言います。

私は一応私学の中では名の知れている(といわれている)大学を卒業し、教員になりました。
関西の私大トップとも言われているためか、大手有名企業で働く友人が多数います。
総勢14人の小さなゼミでしたが、「名を知られていない企業」で働く友人のほうが少ない。

結婚式等で再会することが増えていますが、よく言われます。
「公務員の給料だけで食っていけるの!?」と。

同じ大学に通っても、就職活動に失敗するのは仕方がないかもしれませんが、途中で大学に来なくなった人もいるでしょう。
そういうのもひっくるめて、「平均ってなに!?」と思うのが私の偽らざる心境です。

せめて「学歴」(中卒・高卒・大卒の区別)で差はつけてくれよな〜と。

格差!?「自分で選んだ道」じゃないでしょうか。

一応同業者
2011/10/20 22:28
管理人さんですが・・・

ホント、出る幕なしですなぁ・・・
今回も、エントリー以上の値打ちのあるコメント欄となってしまったようで、毎度あり・・・と、手を合わせてしまっています。
k.k.@管理人
2011/10/21 00:03
最近の「格差是正デモ」をみていると、「アリとキリギリス」の「キリギリス」が「アリ」に文句をつけている。そのようにみえます。
ところで「50人以上の事業所」の話が出ましたが、「民間給与実態統計調査」だったかで、給与所得者全体の六割は「50人以上の事業所」に所属しているという結果を見たことがあります。そのアナリストさんとやらも、視聴者を喜ばせるために分かってやっているんでしょうね。
かるーあ
2011/10/21 00:06
管理人さんにも昔色々あったんですね。
就職後大学進学、その後公務員・・・・・。
人生って色々あるものだ。私も頑張らないと。
・・・・・今回はこれだけです。



ちなみに、デフレを悪化させる消費税増税や輸出を伸ばせず国内の様々なルールを改正させれれる可能性のあるTPPを推進する気にはなれないですけどね。



kj
2011/10/21 00:19
>>一応同業者
>>格差!?「自分で選んだ道」じゃないでしょうか。

ふ〜ん
それが公務員の考え方なんですね

就職先がなくて派遣になったのもフリーターになったのも
すべて自分で選んだ道、と
就職難にあえいでいる学生の前でそう講演してみたらいいですよ
へえ
2011/10/21 01:22
一応同業者さんは教員だから学生さんに「俺はエリート」「就職活動に失敗するのは仕方がない。自分で選んだ道」「平均以下は負け組だから君たちは勝ち組になれ」「世の中は学歴だ」と教えてるんでしょう。
zzz
2011/10/21 02:59
とりあえず学生の話として。
就職活動を行う年の企業の募集状況は、まあ運みたいなものでしょう。全体的に採用を減らしている時期に当るのも、運が悪かったってことで。
とはいえ、日本全国で一切の募集がないなどということもなく、就職している人は就職している。では就職できた人と派遣・フリーターになった人の差はどこから生じるかというと。個人の行動の結果=自分で選んだ道、ということで何も問題ないと思いますが。
ほお
2011/10/21 03:59
へぇさん、zzzさん。

私は自分を「エリート」なんて思っていませんよ(^^ゞ
教員になった当初は、実質労働時間の長さ・給料の安さ(手取り約22万円だった)に愕然としていました。
※残業が100時間以上/月程度だったので。

でも、「自分が選んだ道」と多少の不満を抱えながら、がんばってきましたよ。
大企業で高給取りの友人を羨ましく思えば、「今からでも転職しようか」とか考えたり。

自分は「きれいごと」を言わないタイプなので。
ただ、「学歴」を例に出したのはある意味間違いだったかもしれませんね。
高卒社員と大卒社員の給料に「格差」があるのは世間一般ですが、大学等に通わなくても職能等で稼ぐ方はいっぱいいらしゃる。

「自分で選んだ道に文句を言うな。道を変えたいなら周りのせいにせず、自分で変えろ」
これは生徒にも言い続けていきたいと思います。はい。
一応同業者
2011/10/21 07:09
三流大卒なんですが、私の市には上級試験がなくて、中級(短大卒程度)で就職しました。おそらく管理人さんの初任給より1万円ほど上くらいだと思います。当時バブル後期だったのですが、手取り13〜14万ってとこで、同期でトヨタの孫請けに行った奴からは「そんな会社やめちまえ」ってよく言われましたね。
 で、ようやく40歳になり給料もある程度上がりました。先月は仕事に余裕もあり、残業をしてないことにしたんですが、そうすると手取りが23万でしたね。
 民間にしろ、公務員にしろ、上を見ればキリがないと思いますが、下の人間に文句を言うのはやめて欲しいと思う今日この頃です。
いまそかり
2011/10/21 08:07
私らの頃はバブル後とはいえ今よりは就職は間口は広かったですねぇ。でも、それで定年まで満足できる職に就けた人が多かったかと言うと、バブル直後の雇用形態の混乱もあり、そうでも無かったようです。実際に職を辞した知り合いは多数おりますし。

私自身、卒業後数年は月100時間を軽く超える自主トレに身の危険を感じてその職を辞したため、最低時給に近い派遣も経験しています。そこで誰もが知るような大企業にスカウトされ10数年働き、そして今の地方都市の一職員に落ち着いたと・・・・。

派遣から這い上がる過程で思い知ったし、今でも自分への強烈な戒めになっていることは、自身の待遇に不満は持っても、それを口に出せば他人へも自分へも我慢が効かなくなるということでした。

我慢が効かなくなれば這い上がるチャンスも失われるものです。一部の方のように市議会議員へ潜り込むような手段を除いてw

私は今回の管理人さんの記事は、別に違和感なく受け止めますけれどねぇ。そりゃ世代の全員が非正規になるようなノーチャンスなら話は別ですけど・・・・、実際この年齢になっても未だにうちに来てくれって声が掛かることからも職が無いのではないと思うのだけどなぁ。
みかなん
2011/10/21 08:19
>>一応同業者
自分で変えられないのが現代であり現実でしょうが
精神論だけで年金制度を支えられますか?
>>「自分で選んだ道に文句を言うな。道を変えたいなら周りのせいにせず、自分で変えろ」
被災者に言いなさいな
へえ
2011/10/21 08:59
 合法的な大部分の職業は、どれをとっても社会を維持するために重要な役割を果たしているので、どれが大切でどれが不要なんて言うことはできないでしょうが、その職業に就く・任せる人材に求める能力・育成するための負担などを考えると、社会的な評価に差が出て、報酬や待遇に大きな違いが出てくるのは仕方ないと思います。これは資本主義だろうが共産主義だろうが、社会的分業体制がある以上、発生するでしょうね。
 もし、これを否定するならロビンソン・クルーソーのように全部自分でまかなう原始の生活をしてもらうしかないでしょう(原始社会でも神に通じ合えるシャーマンは別格だったでしょうけど)。
 で、これを実際にやったのが最近ではクメール・ルージュだし、古くはフランス革命期以降ちらほら現れるコミューンみたいな運動でしょうけど、いずれも短期間で破滅してますよ。

 問題なのは、そういう「格差」ではなくて、格差が生活水準や教育水準などに大きく影響してしまう点でしょう。特に子供は親を選べないので、影響は大きい。そういう本人の努力で何ともならない部分を補正するのが社会福祉の制度ですね。日本の雇用制度は、本来「公」が行うべき福祉を「民間企業」が負担している、広い意味での社会福祉の一環です。
 で、最近にわかに「格差」を問題視している論者っていうのは、返す刀で社会福祉制度全体も切り崩そうという主張をしているあたりがいかがわしいですね。
 日本にしろ、民主主義の国では、生存権は保障されているから、誰かが福祉の費用を負担する必要があるのに、それも否定しているし。

 とりあえず、一部の人に負担を押しつけるのではなく、社会全体で負担をするのが筋では?
ミューラー
2011/10/21 11:04
>ミューラーさん
>その職業に就く・任せる人材に求める能力・育成するための負担などを考えると、社会的な評価に差が出て、報酬や待遇に大きな違いが出てくる

で、社会的な”評価”と実際の”待遇”に差があれば、批判が巻き起こるのはしょうがないと思います。
昨今の公務員批判はまさに、評価と待遇の差でしょう。

また、一律平等の例としてフランス革命のコミューンを持ち出している点も不適当。
コミューンの中核は医師・ジャーナリスト・知識人などの、中間層〜労働者階級の上位層であり、スキルに応じた待遇を否定することはやってない。

社会の評価に基づいて待遇を決するなら、間違いなく公務員給与は下がる。
現に、公務員叩きをやめろー(怒 と叫んでる社民党・共産党は、どんどん凋落してるでしょ。ほかの政党は公務員削減派ですよ。ざまあwwwwww
革命烈士
2011/10/21 15:12
>ミューラー

>生存権は保障されているから、誰かが福祉の費用を負担する必要があるのに、それも否定しているし

福祉の費用を否定?? 意味不明。

福祉に名を借りた”働いたら負け”現象、エセ弱者の甘え、不正受給、結果平等思想を否定しているだけです。

また、福祉や国家維持の経費を、役人の天下りや談合や規制や護送船団、私利私欲のための浪費に流用することを糾弾しているだけです。

泥棒のお小遣いになるとわかっていて、だれが税金を払いたいと思いますか?

天下りを即座に銃殺刑にし、汚職撲滅法を作って100円の横領も厳罰に処するなら、直ちに消費税増税に賛成しますけど。

また、「稼いでる奴から搾り取れ〜」という、”頑張ったら負け”の極左思想に基づく不当な増税には反対します。

増税するなら消費税。 さっさと消費税20%に上げろ。

納税しないくせに、権利だけ主張する貧民はクズ。
クズ貧民の馬鹿さに呆れて、俺は社会主義思想を捨てたわけだ。

いいからさっさと平等な消費税を大増税しろや(怒
革命烈士
2011/10/21 15:17
> 公務員叩きをやめろー(怒
う〜ん、「公務員叩きをやめろー(怒」って主張でしたっけ?
「労働者叩きをヤメロー(怒」の間違いじゃ無くて?
件の両政党さんって。

公務員って、基本的に労働者の部分集合だと思うし、公務員に限定した政策の主張では無かったと思うんだけどなぁ。
いや、選挙期間中でも無いんで、そこまで厳密に論じる必要も無いとは思うけど。
秘匿希望。
2011/10/21 17:34
「福祉」に関して、現状の各種施策が(不正防止も含めて)最善かつ十全とは思えんけど、不正防止の体制強化のためには、現場へのヒト・モノ・カネの投入量を増やすしか無い。

が、「この3要素を削りつつ、不正防止の体制強化をせよ」ってのは、無理言いすぎな感じがスゴーくあるぞぃ。

で、「福祉」という言葉は、いろいろな定義があるけど、ミューラー様の文脈から察すると、氏の投稿に対して、的を射てない(含意を十分に汲んで無い)批判が投稿されてる気がしないでも無いかな?

稼得能力を失った引退世代と、稼得能力を得る前段階である”児童たる世代”に対しての福祉は、生存権の保障を定めた現行憲法上、無視は出来ないんだよなぁ。

引退世代に関しては、「楢山節考」の世界の再現を否定する世論が多数である限り、私的扶養or社会的扶養の別を問わず、何らかの施策は避けられん。

”児童たる世代”に関しては、稼得能力を得て貰うための施策を避けると、次の世代のこの国の持続性の問題に行き着くからなぁ。

自立できるだけの稼得能力を得て貰うための教育と養育(この辺りは、従来企業社会と家庭内扶養への丸投げで来た。けど、今は、企業に職業教育&訓練を期待できない経済状況だし、相対的貧困率の問題からしても、家庭内扶養だけには頼れん状況が生まれつつある。

だからこそ、施策として何とかしないと、それこそ将来的に、要保護者が激増してしまうと思うんだが。)
秘匿希望。
2011/10/21 17:38
>革命烈士さん
>で、社会的な”評価”と実際の”待遇”に差があれば、批判が巻き起こるのはしょうがないと思います。

あの・・・これまであなたが挙げた主張の中で“事実”と言える待遇なんて存在しましたか?
「黒人が犯罪を犯した→黒人は全て犯罪者」のような過剰な一般化や資料を無視して「感情的決めつけ」等、あなたの言うことは明らかに事実ではない歪んだ認知ばかりなんですけど。

労働の価値についてまともな受け答えをしたいなら、最低でも職務分析ぐらいは勉強すべきだと思いますよ。
ステート
2011/10/21 18:33
レスをいただいたようなので・・。

>自分で変えられないのが現代であり現実でしょうが
精神論だけで年金制度を支えられますか?

ネットを見ていてよく思うのですが、、
社会システムに不備があったとして、それに対して「文句」を言うだけであなたは満足ですか??
政治システムを変えたいなら、参政権を行使すればいい。選挙に立候補するのがある意味もっとも理想的ですが、そこまでしなくとも国民として一票を投じる権利は普く与えられています。
また、資本主義経済において成功すれば、「年金」なんざあてにしなくとも生きられるようになります。
へぇさんが社会正義を問いたいのかどうかは分かりませんが、それをするにはあまりに根拠・論理が脆弱ではないでしょうか。


>「自分で選んだ道に文句を言うな。道を変えたいなら周りのせいにせず、自分で変えろ」
被災者に言いなさいな

これはまた、随分と被災者の方に対し失礼な言い方ですね。
被災地の方全てが、希望を失っていると??
経済の復活に向けて再起する人、夢・希望をもって学校に通っている生徒も多くいるのにね。

環境・運も人生を左右する部分ではありますが、それを自分の不遇の言い訳にするようじゃダメですよ。
↑自分に言い聞かせるように書きました。

被災者の方も、いずれは「自立」することが求められます。
被災した事実は、とても大きなものであることに異論はありませんが・・。

私も被災者の方ほどではありませんが、人生の一波乱や二波乱はくぐってきています。
「生まれながらの公務員」はいません。
民間(私学教員)をクビ(契約期間終了)になった後に、公務員になりました。

「公務員は安住できる地位だろ」「公務員は特権階級だ」なんていわれることは、はっきり言って心外です。
一応同業者
2011/10/21 20:32
年金を考えても「公務員が恵まれてない」
など言えるはずない
教員を終えた知り合いは年金で気ままに
海外にスキー旅行とか行ってますが?
これ庶民にできますかね
公務員は事実上「特権階級」なのです
子供に「バイトでもいい」という親はいません
普通は「医者か公務員になれ」です

あとここの管理人さんはパートやアルバイトは
公務員に比べ無責任というような書き込みを
たびたびされていますが、それはどういう根拠が
あってのことなのでしょうか
いつの時代でも
無責任、不作為の公務員がいなかったためしはありませんが

最後に
>>被災地の方全てが、希望を失っていると??
経済の復活に向けて再起する人、夢・希望をもって学校に通っている生徒も多くいるのにね。

あなたは被災地に行った上でそう言うのですか
へえ
2011/10/22 02:49
公務員にも無責任なやつがいるだろうけど
民間正社員にも無責任なやつはいるよなぁ。
二流社員
2011/10/22 07:32
>へえさん
年金はそもそも勤務の証であり、どの先進国でも職務に応じて格差があり、公務員とて職務や責任が違うならば一定以上の保護・優遇策があるのは当然の事ですが・・・。(年金だけ平等を求めるなど共産主義国でもありえません)

次にパートについてですが、「職務分析」と言う言葉をご存知ですか?近年厚生労働省がパートタイム労働法が改正されたのに伴い職務分析の徹底を推奨し、企業でも明確にアルバイトの責任を区別する事で給与水準の差を説明する取り組みを始めています。ここで言う「責任」とはあなたの言う個別の労働者の態度ではなく、もともとその仕事を始めるにあたって求められる責任のレベル・職務等労働者にかかる負担を比較したものです。
例えばアルバイト=特定の作業をこなしトラブルは上に報告する・正社員=あらゆる作業をこなしトラブルを自分で判断して行動する・・・と言った例が顕著ですかね。(勿論例外もありますがあくまで一般的な傾向として責任に差があるのは事実)
後は一般に言われるアルバイトに求められる責任がどこまでなのかを正社員と比較すれば一目瞭然でしょう。管理人が以前例に出した事ですが、あなたが正社員として働く時に会社の社長が正社員全員アルバイト並の年収に下げると言われた時、あなたならどう返すか、またその答えが労働分析の原点からずれた発言(妄想めいた容認論でない事)にならないか考えればよろしいかと。
ステート
2011/10/22 07:48
へぇさん
定年退職後に海外でスキー旅行をする程度で、あなたの中では「特権階級」なんですかww

煽るとキリがないのでやめておきますが、年金はかけていた分返ってくるのはある意味「当たり前」です。
共済年金の掛金はムチャクチャ高いですよ!!
私の10月分の給与明細ですが、支給総額約31万円/短期掛金(医療保険)約1万1千円・長期掛金(年金)約2万5千円でした。
以前加入していていた私学共済(こちらは安いので有名ですが)より、3割か4割くらい跳ね上がったのを覚えています。

まあ、私の祖父(中小企業経営・故人)は年金を晩年でも3万円とかしかもらっていないと言ってたっけ。
でも海外旅行を楽しんだり料亭めぐりをしたり高級車に乗ったり、結構贅沢三昧していましたよ。
年金ははなから頼りにしていなかったのかな、まあいろいろな生き方があるよ、ってことで。

あとパート・正社員との差は、ステートさんがおっしゃるとおり。
職責の重さは全然違うよん。

被災地云々の話をするのはやめようね。
確かに私は行ったことがないです。でも、がんばって生きている人がいるのは確か。
そういう面では、「報道」を信じているのかも。

でも、いずれにせよ被災地でも「格差」が生じるのは当然仕方がないことだと思いますよ。
「資本主義国」の宿命です。
将来的には「自立」を求められるわけですし。
被災地を思って・・なんて綺麗事をおっしゃるあなたは、救いの手を差し伸べていますか??
私は「教職員組合」を通じて寄付をしました。心ばかりでしたが。食料品(野菜など)は、進んで東北産・茨城産などのものを買っています。

まあ、日本のどこでもあのような大災害が起こりうることは、否定できないわけで・・。
一応同業者
2011/10/22 08:25
>>一応同業者
>>定年退職後に海外でスキー旅行をする程度で、あなたの中では「特権階級」なんですかww

それが「その程度」と考えることに疑問がないなら
議論の余地はありません

庶民の生活ってのを本当に知らないんだな
へえ
2011/10/22 10:21
派遣・非正規・パートも人間だろ。
平均給与に換算しないのは差別。

平均月収ではなく、平均”時給”に合わせるべき。
革命烈士
2011/10/22 11:01
民間企業の正規雇用者の給与決定が、民間企業の非正規雇用の平均時給を勘案した形に移行すれば、公務の世界のそれも、そのようになるのが今の制度。

故に、まず民間の給与水準を正規と非正規の別なく、平均”時給”で論じて決めるのが、公務の世界にそれを導入する早道やろね。
秘匿希望。
2011/10/22 11:07
庶民だって、海外スキーぐらいするさ。
一年間に何人の日本人が海外旅行に行くと思っているのかね?
彼らは皆「特権階級」なのかい?
庶民
2011/10/22 11:14
本論からははずれるかもしれませんが、議論の相手を呼び捨てにするか否か、たったそれだけでも、発言者の度量と人格、果ては主張の奥深さも知れるというものです。
基本的なことですが、相手に礼を失する人を私は信用しませんね。
odd-eye
2011/10/22 11:44
人と人との対話の中で相手に礼を尽くすことを「たったそれだけ」と表現したのは適切ではありませんでした。お詫びいたします。
odd-eye
2011/10/22 11:51
人勧見送りで7.8%給与削減法案の推進が確定。

おめでとうございます。



次は東電社員をぶっ潰せ

犠牲者が苦しんでいるなかで、加害企業の社員に年収1000万円が税金で保障されるとは。

憤りを禁じ得ない。
革命烈士
2011/10/22 12:27
>>庶民
それが「普通」という時代ではないと思いますよ。
海外旅行など夢にも及ばない国民が増殖していることが理解できませんか。日本人の米国留学が減ったと言われていますが、別に行きたくないわけじゃない。行くお金がないのです

そして公務員は海外スキーを楽しむ

何か間違ってると思うでしょうが
へえ
2011/10/22 13:10
>>odd-eye
あんたに「さん」付けするほうが
違和感あるけど
「サンプラザ中野くん。」さん」みたいな

これは敬意とは別です
へえ
2011/10/22 13:27
うちの親は両親ともに公務員じゃないけど、定年退職後は年1くらいのペースで海外旅行に行ってるなぁ。
まあ、個別の話なのでそれが一般的という気はないですが。
民間正規社員
2011/10/22 13:59
海外旅行は、今では庶民の娯楽なんだよ。まだ理解できませんか?
今年の年間出国者数は、超円高の追い風もあって、バブル期よりも多い。ウソだと思うなら自分で調べてみ。

要するに、あなたは海外旅行に行ける人間を妬んでいるだけ。
醜い妬み根性を「格差問題」でカモフラージュしているのだよ。その腐った根性を直さぬ限り、今の底辺人生から這い上がるのは難しいと思うがね。

庶民
2011/10/22 14:06
2名催行|エアカナダ利用|カナダでスキー&スノーボート|白銀のリゾート・ウィスラー&バンクーバー6日間|当社基準スーペリアクラスホテル

このツアーで99,800円からですね。定年すれば、安くで行ける日程も組めそう。これぞ、公務員の特権階級!
いまそかり
2011/10/22 14:20
そうなんよねぇ、海外旅行について言えば、数字上は”特権階級だけのものとは、決して言えない”のも事実だと思う。出国者数もバブルの頃より多いみたいだし、実際。

ただ、官民問わずだけど、「正規雇用であること自体が、ある意味特権であって、特権”的”階級」に見えるというのも、全否定できん気はする。
これは、社会全体として真剣に考える必要がある問題なのは間違いないと思う。ただ、公務員”だけ”を叩いても、解決しないとも思うけど。被用者内でケンカしても、経営層が動く動機にはならないと思うから。

給与等の待遇だけでなく、仕事の質と量においても、「正規雇用と非正規雇用の間の格差が、極端になってる」んじゃ無いかと思うような、話も耳にするし。
----
しかし、判らんのはですねぇ。
行政批判・公務員批判をこれだけ口にしながら、就職先は「公務員」っていう状況なのが、シックリこないんですよ。

親御さんが、これだけ悪しくいう職業(企業)への就職を、子供に勧めるもんなんかなぁ?って思うし、
学生さんが「政府・行政はケシカラン。しかし、公務員にはなりたい」っていうのも、ある意味不思議な気がするんですよ。

だって、そこまでボコボコに批判するって事は、公務の業界なんてまるで、”悪の秘密結社”みたいな言い方でしょ。
にもかかわらず、”それだけの悪の組織の構成員=即ち悪の側の一部”になるのを望むっていうのが、何かシックリこないんですよ。(ウーム

公務批判ってのが、本当の意味での批判で無くて、嫉妬・羨望・幻想に基づく単なる罵声・八つ当たりだとすれば、別かも知れんけど。
秘匿希望。
2011/10/22 15:12
 メディアが相当問題だと思う。一番の問題は勉強しなくてもいいようなことを拡げていて真に受けている人が増えていること。実際には先進国でも学歴社会が緩かった日本が急激に学歴社会と資格社会に進んでいてそれが所得の差に大きくつながっています。学歴、資格でスタートライン決まっているという現実があります。公務員も一定の学歴がないとなることができません。民間企業も学歴、資格でスタートラインが異なります。もう企業に人を育てるという余力はないのです。公務員も同じだと思います。
やす
2011/10/22 16:07
>秘匿希望。

普通の人間は弱いからねぇ
”搾取される善良な庶民”と、”庶民を搾取する官僚”だったら、前者は悪である後者を批判するが、後者になれるという誘惑には負けるだろう。

私ほどの強固な意志を持つ改革派なら、公務員・行政からのあらゆる誘惑を蹴って本当の市場で稼げるのだけれどね。
革命烈士
2011/10/22 16:14
>秘匿希望さん

 悪の秘密結社と言えば「ショッカー」ですねぇ。
 モンスター・クレーマーにショッカーの怪人並みの窓口対応とかできたらおもしろいだろうなぁ。

 なんて馬鹿話はともかく、私たちの世代あたりから就職難だったんですが、この世代以降に何らかの手当をしないと、これからの時代、何十年間か「生活保護」がすごく膨らむかもしれません。
 民間企業が正規職員を減らしたいというのは当たり前なんだけど、日本の場合、政府がなんの手当もしないまま「人件費削減」と突き進んだのが間違いだと個人的には思います。
 その企業の人件費総額で課税するとかいう税制案も、かつてあっらしいし。
 正規社員にならないと、貧弱な福祉制度しか無いのが日本なので、西欧・北欧のように職業訓練とその間の生活保障とか制度化するとかしておくべきでした。
 あと就職活動する際、名の通った企業を目指す人が多いけど、そういう会社がこぞって非正規化してるんですよね。一般には知られていないけど、優良企業というのもあるんだけど、なかなか見つけにくい。
 あと、親や学生自身にも身の丈にあったところを志望しているのかという問題もあるような気が・・・・。
ミューラー
2011/10/22 17:18
>ミューラーさん
結局、不幸の認識が変わった為に実情に合わない過剰な閉塞感を生み出しているのだと思います。就職難以前の時代は本当に就職が楽と言えたかの分析(非正規の請負労働は70年代がピーク)は必要ではないでしょうか?

現代に置いて自分の望む職につけないのが不幸ではあるでしょう。自分とて満足のいく就職の見込みは薄く、年代格差が強烈な中で正社員になれない大卒が増えている事実を無視する事はできません。
でも、それ以前は望む以前に働かないと即食えなくなる時代があり、それが過ぎ去った後も長らく非正規に就いて飢えをしのぐ人が昔から一貫して続いており、それを生き延びた世代を羨望して若者を助けろと言うのはちょっと未来を担うべき世代が主張すべき事ではないような気がします。

勿論、格差是正や再配分・年功序列の再検討等の努力は必要です。でもそれは“昔より今の方が酷い”といった主観的な色眼鏡を取って考えるべき事だとも思うのです。

>革命烈士さん
さすが以前のコメントで政府から受けたあらゆる支援・手助けを無視して「恩恵など受けた記憶がございません」と言い張る人は斜め上ですね。社会保障費の恩恵は平然と受けて他人の所得を奪ってでも俺の特権を維持しろと叫びながら行政からの誘惑を蹴ったと言い張る・・・普通そういう人は恩知らずと後ろ指を指されるんです。他人のふり見てわが身を直しましょう。
ステート
2011/10/22 19:37
> ミューラー 様

「悪の秘密結社○○」と言って、○○の部分に何が入るかで、歳が判るとかいう話もあるような。他には「宇宙」=「うちゅう」or「そら」とか。

話は変わって、本旨の部分について、私も概ね同意見だと感じています。

日本という国は、「企業の福利厚生に社会保障を丸投げしてきた。新卒採用後の年功的・終身的雇用慣行の中での技能の取得・維持向上のための教育訓練も丸投げしてきた。」という事情があって、それと人口ボーナスを前提に国際的に低い国民負担でやってこれたという側面があったと考えています。
企業側が、一定の技能や知識を有した「即戦力”的”な、一定の知識と技量と経験を有する人材」しか採用する余裕が無いとすると、生まれた時から「即戦力”的”な人間」はいない以上、公的機関が何らかの何らかの形で「自力で稼げるための、技能と知識と経験を身につけさせる」事をしないと、要保護者の増加と社会の安定(治安というべきか)が悪い方向に向かうと思っています。
最近は、国家V種の採用人数もU種やT種と比してもより細りましたし、採用したいと考える省庁も減ってきてますし、公務の世界でも「一定の技能や知識を有した人を欲する傾向」があると思います。

ご案内のとおり、現状では、租税負担は(欧州>アメリカ>日本)であり、社会保険負担は(欧州>日本>アメリカ)です。

一方、高齢化率・その伸び率で独走状態な日本では、「他国並みの社会保障を得るためには、他国より多くの国民負担を要する」という状況があるのであって、現状の国民負担率と国債償還費の規模を前提にすれば、現状はどうにもならないと思っています。
秘匿希望。
2011/10/22 20:59
>ステートさん

 確かに、どの時代も自分の望む仕事を得るためには、それなりの実力が必要ですね。
 ただ、バブル期以降の場合、それまでとちょっと質が違うような気もするんですよね。
 それまで大量に採用されていた大企業・中堅企業の正規社員採用が急に絞られたことで、それまでであれば順調にスキルを身につけられた人たちが大量に非正規になってしまい、その後の採用にも影響してますし。
 ただ、「大卒でも仕事がない」と言われてますが、このバブル崩壊期のあたりから大学が急増し、大学生の数も増えていてて、全入のような状況になっているため、学生のレベルが「大卒」とくくれない状況でもあります。
 
 で、「助けろ」だけど、これは失業者が急増しかねないという危惧ですよ。このまま放置していると、90年代初め頃に非正規になってしまった人たちが、年齢的な問題から派遣の仕事にもつけず失業していくような事態になりかねないです。
(・・・・福祉って治安維持の要素もあるんだよね)
ミューラー
2011/10/22 21:00
この国の社会・経済状況は、「何もしなくても、明日は今日より良くなる」状況が長く続きましたが、現状は「何もしなくても、明日は今日より悪くなる」状況に陥っていると考えてます。

しかし、感覚的に「前者でないのは、自然に任せれば前者であるのに、政府の介入で後者に曲げられている」というような考え方が、社会に皆無とは言えない気がします。

もちろん、「現状の全ての政府の介入が、善であり必要だ」とは思いませんけど、「政府の介入が無ければ、何もしなくても今日より明日が良くなる状況が、空気のように存在する」というような、幸福な時代では無いと思っていますので。
秘匿希望。
2011/10/22 21:02
私は、「社会保障は、治安維持の観点からも必要で、経済活動を一定のレベルに保つためにも必要で、階級の固定化を避けることは両者の目的にも叶う」と考えています。

このままでは、「将来の稼得世代の稼得能力(当然に担税能力も)が消滅してしまう」という危惧を抱くからです。それは「楢山節考」とか「T4」のような事態を回避するためには、避けなければならない将来だと考えていますので。

そして私は、「今必要なのは、半ば無理矢理にでも、労働市場に参入できる能力を身につけさせるための、社会保障政策」と、「とにかく、可能な限り人口構造の逆ピラミッドを鋭角化させない社会保障政策」だと考える一人です。

スウェーデンの社会保障って、「稼得世代に対しては、労働市場からこぼれた人を、トランポリンで、労働市場に押し戻す」性格のものですけど、そういう視点からの社会保障政策が必要なんじゃ無いかと。もちろん、応分の国民負担(現状では増税)は必須だと考えています。

年一回のスウェーデン政府からのオレンジレターにも「あなたが将来より多くの公的年金を受け取ることを望むのであれば、その唯一の方法は、より多くの報酬を得る職業に就くこと、その状況をより長期に継続する事です」というような注釈が書いてある訳で。
秘匿希望。
2011/10/22 21:21
>>庶民
その「妬み」が中東でどんなことに
なっているか理解できませんか?
へえ
2011/10/22 21:26
>ミューラーさん
全ての産業が相対的に労働供給過剰なら将来に失業者が激増すると思われますが、現実には人材不足が深刻な職場が年々増えています。

厳しい事を言いますと、外食産業や介護での正社員はいくらでもあるのに就職希望者は需要に合致しません。彼らの答えは「厳しく苦痛で残業が多く接客業で安心できない」等、何かしらの欠点を言っているはずです。逆に言えばそうした人は「楽で苦痛が少なく定時で帰れて客との折衝はわずかで安心できる」仕事を求めている事に他なりません。これが職の選り好みであり、これは良い悪いの問題でなく経済発展した国ならどこでも発生する社会現象となっています。

諸外国よりも失業率が低めである点を見ても、この失業率は明らかに良い就職条件を探すことに時間を掛けている面が大きいと考えられます。余裕があって初めて発生する問題である以上、これ以上失業率が急増する理由にはなりえません。

それどころか、今でも就業率はわずかながらも向上しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000012eam-att/2r98520000012eey.pdf
(女性・高齢者は向上。若者(男女計)は景気の変動を受けながら微増。高齢者の増加により15歳以上では低下)
ステート
2011/10/22 21:56
○労働で活用されるスキルについて補足
戦後の時代にそもそもスキルを磨く余裕などなかったり、時代の変化により鍛えたスキルが使い物にならなくなった労働者が現在多くいる視点で見れば、一概に正社員採用→スキル確保とは言えない点も多いです。
何より企業で求められるスキルは誰でも覚えられてどこでも通用する汎用スキルではなく(もしそうであれば長期雇用は全く必要なくなるはずだが、現実には欧米ですら長期前提の仕事が多い)その企業内でのみ通用する内部特殊スキルが多い事は注目点です。つまり、ある企業に勤めるだけでは他企業・市場では使えないスキルばかり身につく傾向があるのです。
義務教育を充分受けずスキルの需要もない老人でも自分の職を見つけて働く人がいる一方、専門職がすぐ過剰競争になったり需要が衰えたりする状況を読む限り、外面上の技術のみ鍛えて就職させる考えは無理があります。
ステート
2011/10/22 22:36
>秘匿希望。さん

 私もスウェーデンのような体制が持続可能な解決策ではないかと思います。
 まあ、アメリカ型かソビエト型かしか思いつかないような人が多い国では難しいと思いますけど・・・。

>ステートさん
 公の提供するサービスっていうのは、普通の状態の人であればサービスを受けていると感じることは少ないと思います。
 日本では、失業したとか、障害者になったとか、困ったことが起きて初めて、能動的に公的サービスを申請することになってるので。
 件の人が、ああ言ってるのは(福祉サービスを受けていない)「市民」としては当たり前の感覚だと思うなぁ。
 きちんと整備された道路も上下水道も、ゴミ収集も、治安維持もぜーんぶあって当たり前なんだけど、こういう「当たり前」な状態を維持できる国は少ないんですけどね。
 で、そういう社会のあり方を義務教育では、公民分野や歴史などきちんと教わってきているはずなんだけど、知識として結びついていない人が多すぎです。
 それで、公に対しても「お客さん」意識しかない人が増えてしまっているのかもしれません。
 
ミューラー
2011/10/22 22:47
>へえ

キミの妬みはネ、人並みの生活を送り、ささやかな娯楽を享受する庶民に対する理不尽な怒り。中東の民主化運動に通じるものは何一つない。
ほお
2011/10/22 23:32
>>ほお
ムバラク大統領やカダフィ大佐も
そう思ってたでしょうね
公務員が「庶民」だと思っている市民は
もういませんよ
これが「理不尽」とか言ってるようではね

阿久根市の反乱は市長がアレだったことで
収束しましたが
公務員に対する市民の目がやわらかくなったわけではありません
へえ
2011/10/23 03:02
へえ様

 中東は全く違うのに持ってきても意味がありません。我が国はイスラム教の国家ですか?
 自分の主観ですよね。しテレビだけで考えているのならやめた方がいいです。
 公務員には統計や事実でおかしさを追求しないと無理ですよ。自分は行政訴訟をやっていますが事実がなければ無理です。自分だけで考えるのはやめましょう。
やす
2011/10/23 08:10
ものの見事に人を呼び捨てにする連中が感情だけの公務員叩きをしているな。
私が革命氏に吐き捨てた言葉が今まさに体現されているという感じで面白い。

お里が知れるとは言うけどね。
無縁仏
2011/10/23 14:15
なんかこれまで読んでると「バカの壁」を感じるなあ。

公務員が恵まれているというのは根拠がないといくら数字で明示しても、感情的に「庶民感覚じゃない」のひとことで受けいれようともしない。

不毛だ。実に不毛だ。
無縁仏
2011/10/23 14:27
なにかで読んだことがありますが、人には「自分は平均よりはマシ」と思い込む、というか信じたがるクセがあるそうです。100人の集団がいれば当たり前の話ですが、1番から100番までいるわけです。
しかし学校のテストのランクのように明白に示されない限り、55番目の人も90番目の人も「平均よりはマシ」と思いたい、信じたい。ところがどう見ても自分の境遇が「平均」より下だと認識せざるを得ない状況が世の中にはあるわけで、それを認識したときにどう動くか、にその人の本質が見えてきます。状況改善の為に努力するか、諦めて受け入れるか。後者を選んだ場合、更にその原因を自己責任と割り切るか、他者に原因を見出だすかに分かれるのですが・・・、客観的に見て、自己に責任がある場合が多いにも関わらず、最近この最後の「他者に原因を見出だす」人が増えている気がしてなりません。
かるーあ
2011/10/23 15:49
>>HP作者様
いつも示唆のある文章を読ませていただきありがとうございます。このような投稿はあまりしたこともないので、乱文等ありましたら、御容赦下さい。
格差というか、能力による差異は別段珍しくないですよね。日本は、戦後は学歴という学生時代の能力による能力社会でした。現在は社交術や知能・技能を重視していますが、その有無によって様々な「差異」が生まれるのは当然でしょう。ただ、ある社会においてそれまで問題視されていなかった「差異」が、新たな価値観によって「格差」として認識されるようになることは多く、それによって「自分は不幸な、あるいは不当な差別を受けている人間だ」という認識に陥る人が「見た目上増加する」現象は、中々興味深いものであり、この格差問題にも関係性があると考えています。つまり、現在社会で「不幸な、あるいは不当な差別を受けているという認識に陥る人」を生み出している価値観が比較対象としているのが「公務員」であると私は考えています。これを解決するには作者様が行われているような、比較する価値観の論拠が適切なものかどうかを検証していくことが重要ではないかと思います。
また、この格差問題には、「職責が軽く流動性のある雇用形態」と「職責が重く流動性を多少排除した雇用形態」とを比較する価値観と、「営利を追求し顧客を能動的に取捨する民間企業」と「非営利性を常とし顧客の自主選択性に乏しい公的機関」とを比較する価値観によって齎される「格差」が混在している気がします。
どの形態を選ぶかは自己実現の手段を選ぶというだけのものであって、社会的な善悪や合理的な観点からも批判されうる差異にならないのですが…何故か後者に関する論拠の薄い優遇点が強調され、変な方向へ話が進んでいるみたいですね。

2011/10/23 17:09
管理人さんです。

もはや、盛り上がりすぎて、管理人がROMするしかないという状態ですが、ご意見はすべて拝読させていただいております。
でも、噛み砕くまでに至らないのは、ご容赦を。
k.k.@管理人
2011/10/23 22:00
> 蛟 様

私は一読者にすぎませんが、直近のご投稿に賛成票を一票。(^o^)/
私も、仰るような事を思いながら、こちらに注目して、居着いてます。。。
秘匿希望。
2011/10/23 22:01
へぇさん。
はっきり言いましょう。

日本において、「格差」なんざが存在しないと言い切れる理由。

「どんな職業でも、能力があればなれる」ことですよ。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.htm
https://www.lasdec.or.jp/cms/1,0,15.html
http://www.tokyo-ac.co.jp/kyousai/

誰でも、「能力」があれば合格する試験です。
どこに「格差」がありますか??
一応同業者
2011/10/23 22:18

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格差とは一体なんなのか? 地方公務員拾遺物語 別館/BIGLOBEウェブリブログ
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