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zoom RSS 2012年=2007年問題+5年のセカンドインパクト

<<   作成日時 : 2012/01/01 23:08   >>

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来年は2012年ですが、5年前、2007年問題という、社会・経済問題があったことを記憶されているでしょうか?
そう、団塊の世代が60歳を迎えることによる大量退職問題です。
結局、定年延長や定年後再雇用などのシステムを運用すること、また新卒の大量採用による「質より量」によるカバー作戦などから、短期的には大きな問題とはならず、終了しました。

あれから5年。
2007年問題のセカンドインパクトが、そろそろと現れつつあります。

そう、団塊の世代が、年金支給年齢である65歳を迎えつつあるわけです。

これが、政府の財政にとって、非常に大きな影響を与えることは、疑いありません。

すでに、社会保障給付費は、年間1兆円の幅で増加しています。
これから数年は、同じような傾向が続くでしょう。
そして、その間、政府財政は赤字国債による対応が主軸となるでしょう。
つまり、この問題は、短期的なものではなく、長期的なものであるということです。

真面目なお話、社会保障と税の一体改革は、これから常時、議論され、変革を続けていかなければありません。
歩みを止めたが最後、政府財政の破綻、ひいては、国民生活の破綻を招くでしょうね。
というか、すでに、手遅れ感がありますので、そのあたり、国民一人一人が覚悟を決めなければならないことだと考えます。

もはや、自分(=有権者)に甘い公約や理想論ではなく、どれだけ現実を語れるかというところを、見てゆかねばならない時代となったのかもしれません。

【おまけ:】
ちなみに、「2012年問題」で、ぐぐると、なんかオカルトな記事がいっぱい出てきます。
このあたり、危機感の薄さを端的に現わしているような気もして、憂鬱です。

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コメント(10件)

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>もはや、自分(=有権者)に甘い公約や理想論ではなく、どれだけ現実を語れるかというところ

「現実を語る」人々が、政策論では現実的と称して、それを実行する方法に於いてはしばしば非現実的な方向に走りがちなんじゃないですか。

いくら不退転という言葉を並べても、相手に一切譲歩しない・おいしい話を持ってこない奴は、交渉相手になりえません。100%自分の意見を押し通すことができないなら、取り下げるべきは取り下げ、相手の意見を取り入れるべきところは取り入れるといった妥協や融和が必要であると思います。

しかし、公務員・組合の利益のみに固執し、納税者や野党や年金受給者に譲歩するとことが無いのでは、そのような政策は非現実的な妄想でしかない。


有権者の多くは、公務員給与削減・天下り撲滅・特別会計整理・公益法人合理化といった身を切る改革を行うならば、増税を受け入れると言っている。

自民党は、労働基本権復活を取り下げ、地方公務員の給与も下げるならば、法案に同意すると言っている。

自らの小さな利益や面子に固執していては国のかじ取りも覚束ない。

消費税、15年に10%では遅すぎる。まして、”再引き上げ”を言いだせない状態では、あまりに悠長ではないか。

最終的には20%超が必要だ。それが10年20年先の話では困る。
革命烈士
2012/01/02 09:49
選挙有権者の過半が今年50歳超になるようです。
Ackin
2012/01/02 10:21
>管理人さん
2012年問題は結構前からオカルトとして話題になっているので、別に憂鬱になる必要はないかとw(そういうファンが居ると言う事だけなので)
政府としては真剣に財政破たんがどのように社会不安を引き起こすかをシミュレートして、危機を抑える対策を分かりやすく提示する事も重要だと思われます。大震災の対応のように「なにぶんにも初めてのことですので」なんて言ってたら我慢強い人間でも怒りが爆発するのは当然の事ですし・・・そもそも政府や私達の側で、金融資産の流動がどのように起きているのか把握しない事には話が進まないと思われます。
ステート
2012/01/02 11:00
管理人さんです。

「革命烈士」様
まぁ、最終的には、落としどころの探りあいということになるでしょうね。
その取引材料となる身としては、憂鬱このうえありませんが。

「Ackin」様
50代というのは、まだまだ現役真っ盛りですねぇ。
それが、年金受給者という、一種の「利益団体」となると、政治家も、また、身動きが取れなくなるんでしょうが。

「ステート」様
ということになると、結局、独法系のシンクタンクの出番ですか。
こーいう時に、独法も、アピっとかんと(苦笑)。
k.k.@管理人
2012/01/02 17:35
シルバー民主主義については、投票率を加味すると既に票の過半が年金受給者という説も(投票しない若いのが悪いのか)
Ackin
2012/01/02 18:47
 有権者の平均年齢が50歳越えですか。
 私なんか、まだまだ若手で通用するなぁ(バカ手?)。
 社会が高齢化するほど、次世代育成の手立てを建てなければならないのですが、現状では無策としかいいようがないですね。
 今の日本では子供を持つのは罰ゲームに等しいといってる識者もいるぐらいですし。
 もっと、国民全体が安心して暮らせる経済状態と、家庭生活や地域での活動などのプライベートに取り組める社会体制を整えないと、次世代育成とごころか、少子化がもっと進むと思いますね。
  マスコミで大きな顔をしている評論家や政治家たちのやってることは次世代を食いつぶすことでしかないと思いますよ。

>既に票の過半が年金受給者という説も

 まあ現状の若手のほうが保守的・右派的で後ろ向きな傾向が強いかもしれません。

 「身を切る改革」というならば、本来、国民全体の公的部門からの受益と負担を見直すべきでしょう。
 なんていうのか、お上意識丸出しの意見としかいいようがないですな。
 大部分の公務員なんて単なる公的部門の労働者でしかなく、かつ国民経済の一部でしかないのに。
ミューラー
2012/01/02 19:59
 2012年ってマヤ歴の終わりからきたものらしいですが、あれってコンピュータの西暦2000年問題と同じレベルの話ですね。
 カウンタが最後まできてしまって、一巡するという話です。
ミューラー
2012/01/02 20:01
シルバー民主主義ってそんなに叩かれることなの?

仮に老人が増えなかったとしても、いままぜず〜っと貧乏人が多数の力で高所得者を搾取してきたでしょ。

老人が若者を搾取したとしても、その仕組み・理論・原理は全く、貧乏人の高所得者へのゆすりタカリと同じだ。

これを貧民民主主義と名付けようと思う。
革命烈士
2012/01/03 10:45
管理人さんが言うとおり待った無しですから、社会保障と税については、今を少しでも変える作業を繰り返して、今後も持続できるような着地点を現実の中で探し続けたいですね。でも「変えるな」または「全て一気に解決しろ」と、現実から飛び出す人が多いからなぁ><

政治の舞台でも、少なくとも年金問題だけは共通の課題として取り組むことのはずですが、争いの具としてしか使えない方々も多くて、各党の年頭の所感を見て、新年早々うんざりしていますorz
さらに、与党からは首相の「消費税関連法案が不成立なら解散」の意向がダダ漏れしてくるし・・。これでは野党と交渉も出来ないだろうと思ってしまいますね。

でも、政治家の先生にはもともと優秀な人も多いはずで、そんな人たちが国民からうんざりされてると気が付けなくなるような魅力的な権力が、永田町には有るのでしょうねぇ。知りたいような知りたくないような(’’;;

せめて年金を政争の具にするのは禁じ手として欲しいなぁ。・・などと今時点で言わなければならない状況は、私も手遅れを覚悟し準備が必要だと思います。はい。
みかなん
2012/01/03 10:45
あれ?
総有権者数のうち、50歳以上の有権者数の占める割合って、2005年時点で過半数に達してませんでした?
確か2005年時点で、20歳以上の人口に占める50歳以上の人口の割合は、51.2%だったような気がするんですけど。(記憶違いかな。

勿論、これは全国平均であって都道府県単位でのバラツキはある筈なんですが、全国平均では6年前には50%は確実に超過してるように思ってたんですけど。

当時、社会保障を考えるときに、「50歳以上(受益や受益への期待が主となる年齢層)の有権者が、全有権者数(20歳以上の人口)の過半を超えた」という事で、結構な話題になったし、インパクトがある出来事だったような。
秘匿希望。
2012/01/06 11:59

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