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zoom RSS まだまだ続く消えた年金問題と年金の再裁定

<<   作成日時 : 2013/09/08 06:27   >>

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先日、年金の再裁定に関して、年金受給者の住民さんと、こんなやりとりがありました。

「いや、急に、年金の額が上がったんだわ。しかも、年額20万円以上」

20万円ですか。
再裁定としては、かなり大きい額ですね

んで、この住民さん、年金の額がアップしたものだから、住民税の額も上がるわけ。

何か、嫌ですよね(苦笑)。

また、年金からの住民税の特別徴収(天引き)ができなくなったので、住民税が、普通徴収(振り込み)になってしまいました。

いや、年度途中で住民税の税額が変わると、年金からの住民税の特別徴収(天引き)ができなくなるんですよ。
面倒くさいことに。

んで、もちろん、年金が増額されたということは、所得も上がっているわけ。
そして、この人、運が悪いコトに、国民健康保険税の減免のボーダーラインも超えちゃったため、国民健康保険税もアップしちゃいました。

もう、ホント、なんだかんだと面倒くさいことが、連続して起こったわけ。

んで、地元地方自治体は、それに対して、淡々と事務を行うわけ。
そりゃ、役所は、法令に基づいて、各種の税金等を賦課するわけですので、当然なんですけどね。

ですが、住民さんとしては、なんか、なんかなんか納得がいかない。

納得がいかないから、いろんな部署で、その行為の論拠を確認してくるわけです。
そして、(当然ですが)どの窓口でも、その行為の論拠が明示されるわけ。

そして、最後に、私に言うわけです。

「結局、なんで、年金の額が変わったの?」

まぁ、ほぼ間違いなく、社会保険庁の「消えた年金問題」に関して、新たな加入期間やら計算ミスが見つかったやらでしょうが、さすがに、そういい切ることもできません。
いや、加入者側に原因があることも、ないわけではないので。

ですので、自分で年金機構に問い合わせてもらうしかありません。
(というか、本人以外が聞いても、年金機構は、細かいところまでは、教えてくれません)

そいて、次に、彼が言ったことは、非常に、もっともなことでした。

「20万円以上も年金額が変わっているって、何かおかしいと思わない?通知を受けた事業所・役所としては、年金機構に、理由とか、問い合わせないわけ??」

私は答えました。
その疑問は、ごもっともかと存じます。
20万円も変わっていれば、受給者さんには、いろんな影響が出てくることは、当然ですし、常識的に考えて、何かおかしいとは思います。

しかし・・・

年金の再裁定は、毎月、とんでもない数で発生しています。
そして、10万円を超えるような案件も、それなりの数が発生しています。

そう、年に1件や2件の案件なら、何かがおかしいと、調べることもあるでしょう。
しかし、それが、毎月、それなりの数、発生しているとなると、もはや「おかしい」ではなく・・・

はい。
2人して、深い溜息をつくこととなりました。

消えた年金問題と、その後始末。
地方自治体と加入者が被る(被っている)影響というのは、まだまだ、続きそうです。はい。

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
一応、在老受給者の退職改定とか、加給年金額の対象者の増減とか、支給停止額の増減とかとか。。。
仮に年金記録問題が無くても、年金額の増減は制度上は日常的に生じ得るわけで、年額10万円の変動とかなら、通常あり得る出来事ではあります。もちろん発生件数という意味では、記録問題は大きいのは間違いなく・・・。

諸々の制度上の閾値付近の年金額の人には、多少の変動で大きく状況が変わり得るのは事実ですけど、だからといって本来受取るべき年金額とは異る年金額を受取り続けてる状態(過剰・不足に拘らず)にも問題は在るわけで。(ぬぅ。

というか、今年10月の支給分から、物価スライド特例の是正措置が支給額に反映されることに。。。
秘匿希望。
2013/09/08 22:02
 詳しいことは忘れましたが、私がまだ若かったころ、父の年金が物価調整で年額数千円アップしたことがありました。
 親の財布の中までいちいち確認していませんから、そのことを知らずにいておよそ1年半。職場から父の所得証明を求められて、「扶養の対象からはずれていますので、扶養手当を返してください。」
 エッ!変換を求められた扶養手当の総額はン万円!本来受け取れていなかった扶養手当とは言うものの、わずか数千円「物価調整」してくれたおかげで、世帯としてそれまで得ていた収入が、調整してくれた額以上に減ってしまったのにはまいりました。
SUNDAY毎日
2013/09/08 22:44
管理人さんです。

> 秘匿希望。 様
まぁ、なんというか、制度の中で「正しい」行為を行なおうとすると、なんともいえない非効率や矛盾を相手にせねばならないわけで、これまたなんとも・・・

> SUNDAY毎日 様
同僚に、奥様の扶養で、同じコトやっちゃった人がいます(苦笑)。
扶養手当だと、年収130万円ラインの事業所が多いようですが、希に、年間所得38万円(給与だと103万円、年金だと年齢により108万円or158万円)に設定している事業所があるようで、この場合、扶養手当だけでなく、所得税と住民税にまで影響するという悪夢がががが・・・
k.k.@管理人
2013/09/10 00:22
>まぁ、なんというか、制度の中で「正しい」行為を行なおうとすると、なんともいえない非効率や矛盾を相手にせねばならないわけで、これまたなんとも・・・

なに被害者ぶってんねん

どう見ても仕事にたいして無気力・不誠実だった役所(厚労官僚)が悪いだろ? 確率的に生じるミスではない。数十万、数百万件の間違いだと? 民間保険屋なら潰れている 厚労省は頭おかしい
そんで消えた年金を糺した民主党は正義(なぜか、「年金受給者が不当に盗まれた金」を返還させる”正義の行動”を許せない、気に入らないという『特殊な考えの人間』が居るようですがね……)
革命烈士
2013/09/22 22:52
芸風は健在っぽい。(ポソッ

閲覧者各位にはご存じない方も居られるだろうから、少し書き込みすると。。。
年金記録を訂正して正しくした方が、現状より年金額が減る or 実質の可処分所得が減る事例というのは事実としてある。制度の理屈(関係法規)から言ってもそういう事態はあり得るし、現実に実例もある。

記録が判明して被保険者期間が増えた結果、年金制度内の特例措置や経過措置の適用が無くなったり、「加対者」でなくなったり、「平月」が減って年金額そのものが下がったり、年金額が増えて他の制度の特例措置の適用がなくなったり。。。
※加対者・・加給年金額の計算の対象となる人
※平月・・・平均標準報酬月額

こういうケースでは、本人も窓口の担当者も気が重くなることもままあるわけで、「気が重いなー」といいつつ適切に記録の整備&(結果としての年金額 or 可処分所得)減額措置を行なっているのなら、「気が重いなー」という感情自体は責められん。繰り返すけど受給者に不利益に為る場合であっても職務としては適切に扱っているならな。

現実問題として、記録が見つかって年金が増えると期待したら、結果として減ったという事例の当事者(受給者)の側はシンドイわな。それを説明する窓口の担当者もシンドイと思うで。
勿論、こういう場合は減額をすることが法令上は正しいから、減額するのが法律上・職務上の正論であり、減額されて然るけどね。
秘匿希望。
2013/09/23 14:53
管理人さんです。

革命烈士 様

はて?
もしかして、私、厚生官僚だと思われてるのかなぁ。
一応、霞ヶ関の人間じゃないんですけど・・・
k.k.@管理人
2013/09/23 22:31
>秘匿希望。さん

私の芸風はともかく

数百万件、数千万件のミスがあるっておかしくないですか。

ワザとやってるならテロだし、間違ったというなら正常な知能では不可能なレベルだ

しかもこれだけの罪を犯して被害者に菓子折りの一つも持ってかないし再就職するし国会質問から逃げるし人間として最低限の道徳がない 民間では通用しない
革命烈士
2013/09/24 04:12
管理人さんです。

> 革命烈士様。

↓ この記事のコメント欄をお読みくださいな。
http://kkmmg.at.webry.info/201309/article_4.html
k.k.@管理人
2013/09/30 00:20
ありゃ、むむぅ。(@_@;;)

この展開からすると、こちらのエントリに投稿させていただく方が良かったですか。正直、迷ったのですが。。。(-_-;;)

主題に相応なのはこちらのエントリですし、
直近の流れからは、あちらのエントリに投稿させていただくのがbetterかとも思い、
二重投稿は避けたいし、、、、
と思って、あちらのエントリに投稿させていただきました。m(__)m
秘匿希望。
2013/09/30 11:48

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