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zoom RSS 【普通に安全】特定秘密保護法案

<<   作成日時 : 2013/12/07 02:23   >>

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つい先ほど、特定秘密保護法(特定秘密の保護に関する法律)が、参議院でも可決し、成立しました。
管理人は、法案の審議中に、いろいろ意見を述べるとややこしくなる立場なので、じーっと、我慢しておりましたが、ようやく成立しましたので、所感を述べたいと思います。

言いたいコトを先に言います。
この法律が、一般の日本国民に対して、何か害をなすとか重大な権利侵害を引き起こすとかいうことは、まず、ありえないと言って間違いありません。

というのは、この法律が罰する状況を見れば、一目瞭然です。

特定秘密の保護に関する法律案
別表(第三条、第五条−第九条関係)
 一 防衛に関する事項
  イ 自衛隊の運用又はこれに関する見積り若しくは計画若しくは研究
  ロ 防衛に関し収集した電波情報、画像情報その他の重要な情報
  ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ニ 防衛力の整備に関する見積り若しくは計画又は研究
  ホ 武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物(船舶を含む。チ及びリにおいて同じ。)の種類又は数量
  ヘ 防衛の用に供する通信網の構成又は通信の方法
  ト 防衛の用に供する暗号
  チ 武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物又はこれらの物の研究開発段階のものの仕様、性能又は使用方法
  リ 武器、弾薬、航空機その他の防衛の用に供する物又はこれらの物の研究開発段階のものの製作、検査、修理又は試験の方法
  ヌ 防衛の用に供する施設の設計、性能又は内部の用途(ヘに掲げるものを除く。)
 二 外交に関する事項
  イ 外国の政府又は国際機関との交渉又は協力の方針又は内容のうち、国民の生命及び身体の保護、領域の保全その他の安全保障に関する重要なもの
  ロ 安全保障のために我が国が実施する貨物の輸出若しくは輸入の禁止その他の措置又はその方針(第一号イ若しくはニ、第三号イ又は第四号イに掲げるものを除く。)
  ハ 安全保障に関し収集した条約その他の国際約束に基づき保護することが必要な情報その他の重要な情報(第一号ロ、第三号ロ又は第四号ロに掲げるものを除く。)
  ニ ハに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ホ 外務省本省と在外公館との間の通信その他の外交の用に供する暗号
 三 特定有害活動の防止に関する事項
  イ 特定有害活動による被害の発生若しくは拡大の防止(以下この号において「特定有害活動の防止」という。)のための措置又はこれに関する計画若しくは研究
  ロ 特定有害活動の防止に関し収集した外国の政府又は国際機関からの情報その他の重要な情報
  ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ニ 特定有害活動の防止の用に供する暗号
 四 テロリズムの防止に関する事項
  イ テロリズムによる被害の発生若しくは拡大の防止(以下この号において「テロリズムの防止」という。)のための措置又はこれに関する計画若しくは研究
  ロ テロリズムの防止に関し収集した外国の政府又は国際機関からの情報その他の重要な情報
  ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力
  ニ テロリズムの防止の用に供する暗号


以上、善良な一般市民が日常で触れることのないような状況ばかりです。

ついでに言うと、
「んなもん、普通、口外すること自体、おかしいことだろ!!」
・・・と、ツッコミを入れたくなるようなモノばかりです。

そして、このような情報を持っているのは、官公庁の人間か、それに出入りする一部の業者だけなわけです。

前者には、守秘義務が課されておりますし、後者にも、契約上の守秘義務があります。
今回の法律は、それを厳罰化したにすぎません。

また、この法律により、これらの特定機密情報に関わる公務員が、取り扱い者としての評価対象となり、二次的に、様々な枷がはめられるわけですが、これも、公務員だけのこと。
一般国民には、基本、影響はありません。

今までも、これからも、公務員は、一般国民の福祉のために、その権利が制限されることを良しとしなければならない職業です。
多少の制限は受け入れますし、嫌なら嫌と、自分の口から言うまでです。

そして、少なくとも、今回の件で、国民が公務員の権利を守るために、この法律に反対しているということはないでしょう。

少々脱線しましたが、このように、一般市民が、この法律により処罰されるような事例は、基本的にありえません。

一部で「その他重要な事項」をとらまえて「なんでも秘密にする」なんて、言ってる人がいますが、日本の法令では「その他なんとか・・・」という例外条項はその他普通に法律にも、ほぼ100%存在しています。
しかし、現状、すべての法令において、「例外規定」が、本則として機能していることはありません。
そして、それが国民の権利を侵害するような運用をされているような例も、基本、ありません。

法令実務を行っている者に言わせれば、実務を知らない、あまりに飛躍した意見であると断言できます。

次に、知る権利云々のお話ですが、先に引用した状況に関しては、その情報を持つ者が、一定の情報管理を行うことは、当然です。

個人が「プライバシー」を守ろうとするように。
一般企業が「社内秘」を持つように。
マスコミが「取材源」を隠匿するように。

政府にしたところで、同じことです。

まぁ、「政府は自国民のものだから、秘密なんてないほうがいい」という意見もありますが、理想論です。

世の中には「自国民のものでない政府」が200以上あります。
これらがある限り、政府は、社会性を持った状況の中で、その業務を遂行しなくてはなりません。

ひらたく言えば、「情報管理できていない人間など、世間で信用されるはずがない」「情報管理できない会社が、事業を成立させられるわけがない」という、ごくごく当たり前のお話です。

そして、ここで天秤にかけなくてはならないのは、日本国憲法でも謳われている、「権利」と「公共の福祉」です。

権利を主張して、国民の利益を放棄するのか。
国民の利益を守るために、権利を我慢するのか。

ただ、それだけのお話です。

繰り返しになりますが、最も影響の大きい役所関係者にしてみれば、常々、政治的権利だの労働者としての権利だのを制限されているわけで、正直、そんなことを考え合わせれば、国民のために、この程度の制限が増えようが、別に、どうということはないというのが、まぁ、本音と言ったところ。

つまりは、あとは、国民が、「権利」と「公共の福祉」を、どんなバランスで、天秤に載せるかというだけのお話です。

まぁ、個人的見解としては、
「心情的にはなんか嫌な気もするけど、まぁ、仕方ない」
・・・程度が、国民の平均的な心理ではないかと思います。

故に、反対世論がそれなりに存在しながらも、国民がこの法案の国会での成立を許した。
そう解釈するのが、自然ではないかと思います。

何にせよ、現代日本という国の施政は、個人の権利について、非常に寛大です。
少なくとも、この数十年、日本国政府から特定の権利に対する包括的な制限を受け続けているのは、公務員だけでしょう。

過去が未来に対する保証にならないことは、当たり前のことです。
しかし、2003年の個人情報保護法の時、同じような「知る権利の制限」が、騒がれ、結果として、国民の不利益とならなしような運用がされている前例を見る限り、この法案が、普通かつ常識的に運用されるであろうことは、まぁ、保証できるでしょう。

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コメント(31件)

内 容 ニックネーム/日時
 晩酌を済ませた後ですので、管理人さんの論理も十分に読みきれず、且つあまり論理的に記述する自身がありませんので、一言だけ。
「おいおい!それも『その他』かよ?」と言うような事例を多々見てきた立場としては、失礼ながら管理人さんのように楽観的には到底なれません。
SUNDAY毎日
2013/12/07 20:08
では、4のテロリズムの定義がどうなっているのかご覧になったのでしょうか。
このテロリズムの定義がとても曖昧であることについては銅お考えでしょうか。
地方公務員さんへ
2013/12/07 23:00
 お尋ねします。「特定有害活動」とはどのように定義されているのでしょうか?。誰にとって「有害」なのでしょうか?。これは、際限なく拡大解釈される恐れがあるのではないでしょうか?
 テロリズムの定義についても、SUNDAY毎日さんがおっしゃられているように、これもいくらでも拡大解釈されるおそれがあります。
 石破幹事長が市民のデモを「テロ行為に匹敵する」と発言して一旦撤回しましたが、あるニュース番組でコメンテーターが、この法律をそのまま解釈すれば、市民のデモ行進もテロ行為になってしまうと言っていました。
 公務員なら、「等」や「その他」を付け加えることによって、条文に明記していること以外にも拡大解釈するということは日常行っているでしょう。私も元公務員でしたが、「等」や「その他」という言葉は必ず使っていました。文書に明記している事以外にもどのようにでも対応できる便利な言葉だったからです。
 東北大震災の復興予算が、「等」という一字を入れたために沖縄の道路建設などのほとんど震災復興と関係ないことに拡大解釈して使われたことをお忘れではないでしょう。「等」「その他」という言葉を付け加えることで、いくらでも拡大解釈できることは、日常経験していることではないのですか。
 このエントリーを見る限り、あなたはよほどのお人よしか、馬鹿か、あるいは悪意のある国権主義者のいずれかとしか思えません。
kenjii
2013/12/08 01:26
この法律の成立に最も関わったのが警察官僚出身者であったことはご存知でしょうか。この法律は公安警察の活動にお墨付きを与え、国民の人権を侵害する恐れが非常に強いということが理解できないのでしょうか。
PS
2013/12/08 01:34
国民の奉仕者が国民に秘密を隠すという行為は民主主義とは言えません。正確な国民の判断材料を隠蔽する国家は暴走する。公務員の好き放題国家の出来上がりですね。      ユダ天日銀万歳\(^o^)/
追突寸前
2013/12/08 01:44
久しぶりの記事ですね。休みもないほど仕事が忙しいのだろうかとか、それで体を壊したのではないかとか、心配しておりました。
現時点では反対派の方が声が大きいようですが、声が大きいことと正しいかどうかは別問題で、それはいずれ数年もすればわかるでしょう。というか来年の今頃にはもうこの話で騒いでいる人もいなくなっているのではないでしょうか。
歴史を振り返ってみれば安保闘争が思い出されます。あの時は今以上に激しい反対活動が行われていましたが、現代からその後の国際情勢を踏まえて評価するのであれば、反対活動に負けずに決断してよかったと思うのですが。
SK
2013/12/08 07:50
おいふざけるなよ
自民党工作員!

公務員・官僚の裏金や違法情報を隠して税金横領するのが目的なんだろ

あと、「違法な取材(暴行・脅迫)」と並んで、「不当な取材」も逮捕されるのは人権侵害。法に反してないのに逮捕ということ。例えば、記者が防衛省の公務員と酒飲んで、取材して秘密を知ったとしても、難癖つけて逮捕??? やばすぎますね

「不当」という、当該法文や他の刑法等で定義されてない取材まで逮捕されるなら、知る権利が無くなる。

また、官房機密費を有名御用評論家に配ったことや、外交機密費で官僚が飲み食いした件を告発した方も、逮捕。

税金を無駄に使ったり横領したり料亭で飲み食いしても機密になって隠せるので、日本は官僚主権国家になる。
革命烈士
2013/12/08 15:40
糞漏らし安倍は日本を独裁国家にしようとしてる。

土建バラマキ200兆計画やめろ。一票の格差無くせ。土建屋は出ていけ

秘密保護法=官僚主権法
革命烈士
2013/12/08 16:08
決して、成立した法律が万全であるとは思っていないので念のため。
ただ、原子力産業とか防衛産業とかになると、公務員ではないフツーの民間従業者であっても、やっぱり機密保護は必要というのもあるので、こういう主旨の法律は必要とする立場です。(実際、そういう領域の表層の端っこのごま粒みたいな部分に擦っているかも知れない現場に出入りした経験からは、そう思います。)
あと、現行法の儘では特別職公務員に守秘義務がないとか・・・。現に過去には大臣によるとんでもない漏洩事案があったりした訳で・・・。

で今回の騒動は、「実際の条文の、何処をどう読んだらそうなった!?」みたいな批判とか、「それって、現行法でも十分処罰されますけど・・・」みたいな批判とか、そういう批判ほど大きい声だった印象はあります。
そうした「現を抜かした、浮き世離れな批判」の為に、「現実の条文を前提にして、本当に論じるべき論点が全く論争の場所に登場しなかった印象」があります。

正直、役所の情報の非公開化という観点では、「個人情報保護法」の方が余程影響が大きいと考えています。
んで、個人情報保護法への過剰反応は民間にもあったですけど、今回の特定秘密保護法への過剰反応も似た様な情況を感じます。
「個人情報”保護”法」は、実態としては「個人情報”管理”法」に過ぎないのに、”保護”法なんて名前をつけるから、おかしな事になるという意見がありましたけど、「特定秘密”管理”法」の方が実態に近い題名ではなかったか?と。
秘匿希望。
2013/12/08 16:37
それと「特定秘密保護法」を「秘密保護法」と言い換えてしまうのにも反対。その言い換え自体が「既に拡大解釈に近い」と思うので。
「拡大解釈の防止や濫用の防止が最大の論点になる法案」なのに、反対する側が既定で拡大解釈してどうする・・・みたいな違和感がある。※秘密と特定秘密とでは、意味がなぁ・・・。

んで、「その反対論は、条文という公開情報を読んでからの方が・・・」というのは多々感じたですが、
一方で「条文を正しく読むには、相応の作法があって、そうした作法を知らない人にいきなり”正しく読め”といってもなぁ・・・」とも思います。
法令の条文は、「間違いなく日本語」ですけど、「条文というものに独特の構成法や文法というか約束事がある」のも事実ですから。

それだけに、メディアの関係者には、「正しく読んで、正しく批判して欲しいし、欠陥を改善する方向へ促す報道」をして欲しかったのに。
与党の数を考えると成立するのが当然なんだから、如何によりマシなものにしていくか・欠点を減らしていくか?が大事だったのに。
そりゃ、中身がなんであれ情報保全となると、メディア的には稼ぎに直結するだろうから、反対するのが当然といえば当然だろうけど。
そう思うと、なにか、複雑ではあります・・・。

しっかし、民主党政権下で民主党が提唱した「秘密保全法制」と、今回の「特定秘密保護法」とでは、どちらがマシだったのかなぁ。。。(考
秘匿希望。
2013/12/08 16:55
>秘匿希望。

天下り自民党官僚工作員乙
違法・不正を隠蔽する「汚職公務員保護法」だ!!
革命烈士
2013/12/08 18:56
「テロリズム」の件ですけど・・・。
管理人様がエントリ本文中で紹介されている別表は、「国会での修正前のもので、成立した法案とは若干違う」気がします。

ついで、「テロリズム」の定義ですけど、それらしきものは第12条第2項第1号に出てきます。
この定義がとある番組で石破氏のデモに関する言動と紐付けて話題になったのですが、この第12条の規定は「その者が特定秘密の取扱いの業務を行った場合にこれを漏らすおそれがないことについての評価(以下「適性評価」という。)を実施する」とする規定です。
で、「テロリズム」の定義は、その「適性調査の内容」を定めた部分に登場するのであって、そもそも「適性評価の対象となる者」でなければ直接は関係しません。
また、この第12条に直接関係する罰則規定はありませんねぇ。
併せて、この定義に関し「おいて同じ」とされる別表第4号の部分は特定秘密の範囲を定めたものであるので、「何が特定秘密に該当するテロリストに関する情報か?を判断するときに使われるテロリストの定義」になります。
そうすると、デモを行ったから処罰されるという規定にはならないのでわ?特定秘密を取扱う職務から外される可能性はあるでしょうけど。
とはいえ、「デモ」と称して既存の法令の罰則に牴触する行為をすれば、当然に処罰の対象でしょうが、それはこの法律とは関係ありません。

秘匿希望。
2013/12/08 21:24
管理人さんです。

うーむ。
2ヶ月も更新しなかったのに、いきなり、これだけコメントいただけるとは・・・
感謝とともに、申し訳ない気持ちでいっぱい雄です。

> SUNDAY毎日 様

ご指摘のような不安や懸念はごもっともかと存じます。
というか、それが、ある意味、当たり前だと思います。

そして、私は(他の法を含めて)法の運用の監視ということが、政府の暴走を防ぐ手段のひとつであると考えます。

> 地方公務員さんへ 様

管理人は過去、現役の地方公務員であると名乗ったことは、一度もありません。
それゆえ、本件ご質問には回答できませんが、私以上に、しっかり理論立てて語っていただいておられるコメントがありますので、どうぞ、そちらをご参考に。

> kenjii 様

上記に同じです。

(続く)
k.k.@管理人
2013/12/08 23:28
(続き)

> PS 様

「法の制定に誰が関わった」ということは、立法の正当性を判断する材料にはなりません。
「国民の代表によって定められる」というシークエンスこそが立法の正当性を担保するものであるというのが、議会制民主主義の正当性の論拠です。

> 追突寸前 様

いや、だから、この法律こそが、その公務員の権利と自由を束縛するもんでしょうに。

> SK 様

うーん。
共同通信の世論調査だと、若干、賛成派が多いんですよねー。
(朝日&産経の世論調査は無視してますw)

報道を見てると、反対が世論に思えてくるんですけど、まぁ、報道にとって「知る権利」ってのは、自社の利益と直結するので、そのあたり、まぁ、そんなコトなんだなーと、苦笑してます。


> 革命烈士 様

まさに、「実際の条文の、何処をどう読んだらそうなった!?」というお話で(笑)。

> 秘匿希望 様

ご指摘の通り、引用は当初法案です。
修正案と突合する手間を省いたのが、バレちゃいましたか(苦笑)。

あと、エントリーと関係のないコメントがありましたので、削除させていただきました。
k.k.@管理人
2013/12/08 23:29
なにが特定秘密なのか?原発管理がマグナBSPなのか?点〇が渡来朝鮮勢力なのか?TPPが天皇ポンポン(儲かる)なのか?不正選挙隠蔽なのか?国民もRKさんところも興味津々でしょうね。
追突寸前
2013/12/09 01:32
ワタクシ、重要情報の管理(指定・保護・保管・廃棄・公開)の法律は必要だと思っていて、それ故に今回の法律がどんなものか条文を読むなど、経過を追いかけてました。
騒ぎになってからは、治安維持法も読んだし、同法についての法律書も数冊読みました。

で、ワタクシが思うには、「今回の法律は、特定秘密情報の指定・取扱・管理・取扱者について定めた法律」です。罰則も、情報の取扱・管理に関してしかありません。
テロリズムとの兼ね合いで言えば、「テロに関する情報の取扱・管理・取扱者について定めている」のであって、「テロを処罰する法律ではない」のです。
ましてや「治安維持法のように、国民の思想を取り締まる目的ではない」法律です。
特定秘密保護法と治安維持法の条文を読み比べて、なお同一視することは、ワタクシにはムリでした。

こういう実態を無視した(拡大解釈や独自の見解による)批判をしても、「そういう目的の法律ではありません。条文を読んでください」と答弁されて終ってしまいます。これは、法案を通したい側を利するだけの展開なんです。
それよりも、今回の法律の条文の問題を改めるべく、現実の条文に即した問題点の改善を目指すべきだったのに。
いまでも、情報管理法制として、改修すべき点はそれなりにあると思いますし。
秘匿希望。
2013/12/09 07:13
法文に書いてある「(罰せられるべき)不当な取材」て何?

違法じゃなくても不当だと懲役10年???

他の法律にも根拠を持たない「不当な取材方法」なるものを白紙委任して禁止していいんですか?
革命烈士
2013/12/09 09:30
安全保障とは、国と国との利害関係で成り立っていることですから、当然に秘匿にすべき情報はある訳でして、一部の人は「秘密を隠す行為は民主主義ではない」としますが、全てを公開している民主主義国家などは逆に有り得ないと思っています。

特に我が国の現状は、責任を問われない自由奔放な言動が闊歩する状況ですから、私のように、ある程度の自己責任の元で暮らしを営みたいと考える者にとっては、適切な民主主義ではなく行き過ぎた勝手主義のように感じてしまいます。

従って、このような中でも国家の安全を確保したいと考えるならば今回の特定秘密保護法案は必要だと評価している次第です。

民主党政権時も、例えば「尖閣諸島中国船衝突事件」などは、こんな法案が無くても政治判断で秘匿された訳でして、映像流出の時にはメディアも躍起になって犯人探しをしたりしていましたから、今さら反対するメディアに対してはダブルスタンダードお見事ですと、ため息ばかりです。
ちなみに。この法案の審議で明らかにされましたが、あの程度の映像は特定秘密ではないそうです。はい。
みかなん
2013/12/09 23:42
私は、この国が適切な民主主義国家だとは認識していません。民主主義が成立する最低条件は公平中立な情報が得られることと考えますが、この国の報道は極端に偏っていると感じています。

例えば、この法案に反対するデモは一部の不適切な画像を省略のうえ大々的に報道されるのに、一昨年あたりに度々行われた尖閣諸島抗議デモなどは、どのメディアも一切報道しなかったりしました。
また、在特会のデモは批判的な報道が多くされましたが、沖縄などの米軍基地周辺で行われた抗議活動(というか単なる下劣な嫌がらせ)などは、一部のメディア以外では絶対に取り上げられません。

私には、どちらも下劣なヘイトに見えますが、一方はまったく報道等で見ることが出来ず、ドイツなどの報道をネットで見て事実を知ることになる現状は、心底なんだかなぁ・・と思わされます。まぁ「正確な国民の判断材料を隠蔽するメディアは暴走する」という事でしょうか。
みかなん
2013/12/09 23:42
この法律に大きな不安を感じない点として、この国で、これまでに右派の思考や施策等で拡大解釈された事例はほとんど無かったと実感していることがあげられます。

逆に左派の思考や施策で拡大解釈されている事例は山ほどある訳でして・・。
一々例をあげると切がありませんが、まぁ「世界で最も成功した共産主義国家」などと揶揄される現状ですから、今のところは仕方の無いことかも知れません。

この法案に反対する意見を見てみると、おぃおぃ拡大解釈もそこまで行けば才能だなぁと思ったりする言動もあり、いやはや・・と思わされます。

ちなみに、石破幹事長が「テロ行為に匹敵する」と言ったのにも大して違和感はありません。少なくともあの発言の直前に官邸周辺でデモを行ったのは「革共同」「革マル派」「中核派」が確認されています。私は、これらの者の行動を「市民デモ」とは認識していません。

中にはデモをすることが目的で、既に何に反対しているのかさえ判らなくなって、まったく関連の無い批判を始める輩も多く居るのが日本でして・・、発言には適切に責任が問われる国にする施策を次々に実行して欲しいと切に願います。はい。

追記で、管理人さんに次回記事は改正生活保護法なんかに触れてもらえることをリクエストします・・。
みかなん
2013/12/09 23:43
一色正春容疑者の場合は、政権転覆の目的をもって故意に、職務上得た情報を漏洩したのでテロです。故意に職務上知りえた情報を漏洩するのはあらゆる職業で違法です。

秘密隠蔽法は自民党と公務員の汚職・不正・利権を隠すことと、公務員ではない記者等が(これは守秘義務がないのに)逮捕されることです。


>民主主義が成立する最低条件は公平中立な情報が得られることと考えますが、この国の報道は極端に偏っていると感じています。

では何国のどこの社の報道が公平中立か示していただきたい。また、限られた時間で国内の全ての出来事をどうやって報道するのか、その公平性を誰が認定したのか証明してもらいたいですね

そもそも石破という者はTPP反対をひたすら連呼するだけの煩い「絶叫デモ」に参加して周囲の人に恐怖を与え、自らテロリストに就任したのですから、そのような凶悪な人物が国民の情報を統制することは許されません
石破議員、反TPPデモに参加し自らテロリ...
2013/12/10 13:56
> 「不当な取材方法」なるものを白紙委任して禁止

そもそもの主旨は「正当な取材を犯さないように行政府を牽制する主旨」にありますので。
現に条文の書き方はそうなってる。実効性は判らないけどね。

とはいえ、法律用語としての「不当」は、必ずしも「違法に限るわけではない」ので、確かに難しいところ。

しかし、今の法律では、行政府には白紙委任されてはいないですよ。
正当・不当の判断は、「個別事案毎に裁判所の判断に委ねられている」というが正しいでしょう。
もっとも、「被疑者=真犯人」という風潮が強い社会的な実情を前提にすると、行政が捜査に入った段階で、社会的には微妙ではあると思うけれど。
ただしこの論点は、この法律の有無に拘らず、刑事訴訟全体の問題でもある。

というより、「何が不当か?或いは何が正当か?を法律で予め決めるのは、立法技術上も憲法上も無茶な話」なのも事実。
なぜなら、事前に総ての取材行為を想定するのは不可能だし、法律で憲法上の権利に制約を課すことにもなるから。
予め法律で、何が正当な取材か?を決めるのは、取材行為を予め制限すると宣言するのに等しいのだから。
それこそ戦前の「出版法」や「新聞紙法」の世界になりかねないのよ。

それに、この法律だって内閣提出法案が基になっている以上、法案として国会に提出される前段階で内閣法制局の審査を通ってるのだけど、もし「どんな取材が正当で、或いは不当なのかを条文に書いたりしたら、おそらく法制局審査を通らない。つまり国会に提出されない。」とも思わなくもないし。
秘匿希望。
2013/12/10 16:23
秘匿希望。 様

>「何が不当か?或いは何が正当か?を法律で予め決めるのは、立法技術上も憲法上も無茶な話」なのも事実。

当・不当ではなく、合法・違法で判断すべきではないでしょうか。
違法な取材(刑法その他の法律でも処罰されるような暴行やクラッキング、贈賄など)であるならわかりますが、「不当」の内容に法律上の根拠となる条文が無く、政令や司法に丸投げというのは例を見ない暴挙です。

石破議員、反TPPデモに参加し自らテロリ...
2013/12/10 17:40
> 当・不当ではなく、合法・違法で判断すべき

ご指摘の懸念は、実はワタクシも抱いてはいます。悩ましい論点です。

とはいえ、第22条をご確認いただければおわかりかと思いますが、「不当な取材」に関して、政令に委任(丸投げ)している条文にはなっていません。
また、「司法に丸投げ」という点は、「三権分立の主旨からして、司法に委ねるのが一番マシ」だと考えています。

なお、罰則について正当・不当で切り分けるのは、この法律に限った話ではなく、それなりの数の法律で用いられる規定の仕方です。

確かに、法律用語としての「不当」というのは、日常用語での「不当」とは若干違いますし、良くも悪くも柔軟です。
「実質的に妥当性を欠いていること」を示し、「違法」とは明確に異る意図をもって使われますので。
要は、「法の趣旨や目的から見て問題のある行為かどうかを考える」という立法上の意図になりますので、「時と場合による」という曖昧さがあります。

なので、「違法であっても不当ではない」とか、「適法であっても不当である」とか、「違法であって不当である」とか、そういう判決が出てくることになるのですが、その「曖昧さにメリットがある場合とデメリットになる場合が両方ある」ので、一概には言いにくい面もあるように思います。
秘匿希望。
2013/12/10 18:23
とはいえ、上述の「正当・不当」の一般論とは別に、今回の法律では

「専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とするものとする」

とあるので、「違法な方法による行為は、正当な業務とは認められない」と言うことであり、加へて、「”著しく”不当な方法によるものも、正当な業務とは認められない」という話であるので、「違法な方法が許されないのは確実」として、では「”著しく”って具体的にどういうの?」とか「著しくない程度の不当な方法は良いのか?」とかとか、悩ましいのは悩ましい。

所謂「西山事件」の最高裁判決が、「”著しく”不当な方法」の一つの目安には、実務上はなっていくのだろうとは思うのですが。。。行政や司法の実務・報道の実務に疎いので、確定的な事は言いがたいです。

あと、「今以上にマシな規定の仕方があるのか?」と考えるに、ワタクシの頭では捻り出しようがありません。

ホントは、「問題があるから廃案」ではなく、こういう具体的な規定の仕方について、「建設的な議論と、よりマシな規定への修正」を論争して欲しかったのですが。。。野党さんには。とりわけ秘密保全法制を言い出したのは当時与党だった民主党さんだったのですし。
「成立を前提とした修正」でなく「廃案」を目的にした所で、議院の構成を考えれば、成立するんですから。
秘匿希望。
2013/12/10 19:00
対象が4分野(外交、防衛、スパイ、テロ)になのに対して秘密指定権者が郵政民営化推進本部長、都市再生本部長など関係ない官庁も含まれるとの話ですが、その当たりの見解もお願いします。(山本太郎議員の主意書回答)
たま
2013/12/11 22:58
管理人さんです。

中傷コメントを2件削除しました。
コメント欄を意見交換や議論などに利用いただくことは構いませんが、論拠なき中傷や度を越して下品な表現はご遠慮ください。
k.k.@管理人
2013/12/12 00:33
言論統制を受けてコメント削除されました

やはり秘密保護法は官僚保護法なので危険ですね
革命烈士
2013/12/12 10:56
> 郵政民営化推進本部長、都市再生本部長など

う〜ん、そういう視点からの意見かぁ。なるほどなぁ。。。(._.) φ メモメモ

敢えて例示されたものに限ってみると、職名だけ聞くと関係なさそうだよなぁ。
郵政民営化推進本部長と都市再生本部長は、「本部長=内閣総理大臣」だからなぁ。フツーの公務員が「本部長」という役職に就いているのは意味が違うけど、どうだろうなぁ。

う〜ん、確かになぁ。。。。(考え中
秘匿希望。
2013/12/12 13:08
公務員が支持するってことは納税者にとっては悪法だな
石破議員、反TPPデモに参加し自らテロリ...
2013/12/13 13:00
この程度の項目の列挙を、政省令にせず、法にしたことにまず意義を感じます。元ヤクショの者としては。
ただ、法令はいつでも為政者により変えられるので、あんまりタネは作らない方がいいかもね!という理論は同情できます。
本来は、情報公開法のなかでの例外規定で十分だと思うのですが、机の上の電話のメモまで公開しろ!って言われる公開法のなかでは、役人感情として重要なメモでもシュレッダーにかけたくなりますよ。ま、それでは、経緯が伝えられないのでね。後世に。
実際問題、保存期限経過後の資料はたいがい捨てられてますよね。話題のこの法律によって、列挙された項目のものは捨てられることはなくなるのかも。
必要悪だと思いますね。まあ、議論のしどころはあったのだと思うのですが。
通りすがり失礼します。
さすらいのぱんだ
2014/01/18 11:52

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【普通に安全】特定秘密保護法案 地方公務員拾遺物語 別館/BIGLOBEウェブリブログ
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