TPPで思い出す、かつての農産物自由化議論
基本、このサイトは、地方公務員目線なので、政治なネタは、個人的な視点以外では書かないのですが、TPPについては、少々、思い出があります。
どこかで既出しちゃったかもしれませんが、ちょっとネタに。
かつて、私が、大学で政治学を学んでいた頃、国際政治の概論授業で、米の自由化に絡んで、農産物の自由化、関税の撤廃などの議論が行われたことがあります。
当時は、国内産業(特に農業)保護の視点と日本の工業製品の優位性、スーパー301条(時代を感じるなぁ・・・)への反感、食糧安保論などから、授業全体が、自由化阻止の方向で進んでいました。
でも、どこにでもいるんですよね。異端者が。
「すでに日本の農業は、高齢化により縮小・場合によっては崩壊傾向にある」
「ならば、集約化するか小規模高品質化に特化して、一般の産業と同じベースに乗せるべきではないか」
「そして、逆に高品質化された日本の農産物で海外や国内の嗜好品市場に打って出るべき時ではないか」
・・・なんて、言うヤツがいるんですよね。
ええ。私ですが。
で、こんなやりとりになるわけです。
学生 「それは、農家の気持ちを考えていない」
私 「私、農家の意見ですが。あなたは農家ですか?」
学生 「・・・・・」
教授 「他に農家の人」
(1人だけ、手を上げる)」
教授 「君はどう思う」
学生 「正直、農家で食べてゆくのは苦しいと思います。私も、後は継がないし」
私 「ウチも含めて、私の周辺の若い農家は、すでに高品質化により、収益の向上を実現しつつあります。何事も、前向きにやらないと」
先生。ごめん。
これじゃ、話が続かないよね。
若かったなぁ・・・(遠い目
で、話は食糧安保論に流れて行くわけですが、まぁ、これも既出なので、パスします。
あれから何年が経ちましたか。
日本のブランド農産品は海外で高い評価を得るようになりました。
また、農薬問題など、海外の農産物への不安から、国内の農産物と海外の農産物は、日本国内では明らかに違う評価をされるようになりました。
現状、野菜に限って言うなら、加工品を除けば、自給率ほぼ100%みたいなものです。
何より、肉でも果物でも、基本、国産品のほうが「高くてもおいしい」ことを、国民は知っています。
そして、高齢化した零細農家は、後継者不足から、どんどん廃業してゆきました。
(不足と言うのは控えめな表現だなぁ・・・)
また、鮮度やCO2エコの考え方から、地産地消の考え方が広まっています。
そういった意味で、日本の農業は、すでに戦う準備ができていると言えます。
輸出の面でも、鳥取のスイカ「ドバイの太陽」を筆頭に、和歌山の柿、青森のリンゴなどが、すでに海外で高い評価を受けており、日本の伝統ブランド・宇治茶ですら、パリ・ニューヨーク方面に出荷を始めています。
神戸牛に至っては、口蹄疫の最中ですら、中国の美食家により、密輸出された経過があります。
さて、TPPが成立するとどうなるか、ワクワクしてきます。
まぁ、TPPがだめなら、個別にFTAで1国ずつ潰すという手もありますけど。
というか、そっちのほうが、有利に協定を結べそうな気がしないでもないけど。
でも、こんな意見って、やっぱり異端なんだろうなぁ・・・(苦笑)。
【おまけ:】
ちなみに、私は、自身の思考が保守的な役所思考であると認識しています。
それを一言で言い表すと、
「永続のために変化を繰り返すことを求める思考」
・・・であると言えるでしょうか?
意外かもしれませんが、役所を動かす側の思考って、これが基本なんですよ。
まぁ、これができない人は、基本、役所の本流には乗れません。はい。
どこかで既出しちゃったかもしれませんが、ちょっとネタに。
かつて、私が、大学で政治学を学んでいた頃、国際政治の概論授業で、米の自由化に絡んで、農産物の自由化、関税の撤廃などの議論が行われたことがあります。
当時は、国内産業(特に農業)保護の視点と日本の工業製品の優位性、スーパー301条(時代を感じるなぁ・・・)への反感、食糧安保論などから、授業全体が、自由化阻止の方向で進んでいました。
でも、どこにでもいるんですよね。異端者が。
「すでに日本の農業は、高齢化により縮小・場合によっては崩壊傾向にある」
「ならば、集約化するか小規模高品質化に特化して、一般の産業と同じベースに乗せるべきではないか」
「そして、逆に高品質化された日本の農産物で海外や国内の嗜好品市場に打って出るべき時ではないか」
・・・なんて、言うヤツがいるんですよね。
ええ。私ですが。
で、こんなやりとりになるわけです。
学生 「それは、農家の気持ちを考えていない」
私 「私、農家の意見ですが。あなたは農家ですか?」
学生 「・・・・・」
教授 「他に農家の人」
(1人だけ、手を上げる)」
教授 「君はどう思う」
学生 「正直、農家で食べてゆくのは苦しいと思います。私も、後は継がないし」
私 「ウチも含めて、私の周辺の若い農家は、すでに高品質化により、収益の向上を実現しつつあります。何事も、前向きにやらないと」
先生。ごめん。
これじゃ、話が続かないよね。
若かったなぁ・・・(遠い目
で、話は食糧安保論に流れて行くわけですが、まぁ、これも既出なので、パスします。
あれから何年が経ちましたか。
日本のブランド農産品は海外で高い評価を得るようになりました。
また、農薬問題など、海外の農産物への不安から、国内の農産物と海外の農産物は、日本国内では明らかに違う評価をされるようになりました。
現状、野菜に限って言うなら、加工品を除けば、自給率ほぼ100%みたいなものです。
何より、肉でも果物でも、基本、国産品のほうが「高くてもおいしい」ことを、国民は知っています。
そして、高齢化した零細農家は、後継者不足から、どんどん廃業してゆきました。
(不足と言うのは控えめな表現だなぁ・・・)
また、鮮度やCO2エコの考え方から、地産地消の考え方が広まっています。
そういった意味で、日本の農業は、すでに戦う準備ができていると言えます。
輸出の面でも、鳥取のスイカ「ドバイの太陽」を筆頭に、和歌山の柿、青森のリンゴなどが、すでに海外で高い評価を受けており、日本の伝統ブランド・宇治茶ですら、パリ・ニューヨーク方面に出荷を始めています。
神戸牛に至っては、口蹄疫の最中ですら、中国の美食家により、密輸出された経過があります。
さて、TPPが成立するとどうなるか、ワクワクしてきます。
まぁ、TPPがだめなら、個別にFTAで1国ずつ潰すという手もありますけど。
というか、そっちのほうが、有利に協定を結べそうな気がしないでもないけど。
でも、こんな意見って、やっぱり異端なんだろうなぁ・・・(苦笑)。
【おまけ:】
ちなみに、私は、自身の思考が保守的な役所思考であると認識しています。
それを一言で言い表すと、
「永続のために変化を繰り返すことを求める思考」
・・・であると言えるでしょうか?
意外かもしれませんが、役所を動かす側の思考って、これが基本なんですよ。
まぁ、これができない人は、基本、役所の本流には乗れません。はい。
この記事へのコメント
日本の農業は、政府が欧米と違って「農業のみで生計が成り立つ仕組み」をちゃんと構築してこなかったですからねえ。どれだけの人が「基本的に兼業農家には補助金がない(個別所得保障制度も大規模農家優遇体制)」や「欧米での手厚い補助金農業(規模で差別するのは日本だけ)」を知っているのやら。
まあ、このあたりは公務員批判と同じく事実よりも思い込みで叩いているからでしょうが。
「差別」って零細の被害妄想でしょ。
効率化と生産力増に励んで努力した大規模農家を優遇するのは当たり前。
欧米は手厚い保障といいますが、世界有数の輸出国アメリカもeu随一の農業国フランスも、農家数は日本より少ない。
少ない農家に集中的に保護するから予算規模の割に手厚くなるだけ。
日本の農業予算は決して少なくないが零細農家の非効率な経営が大規模化の足を引っ張っているだけ。
しかも株式会社参入を邪魔したり、つい最近まで農地取得を許可しなかったりと新規参入を拒んできた。
農協と零細はクズだと思いますね
農家は貴族階級。
自動車産業は2重・3重に課税され、日本の守旧的な保護主義への対抗措置として関税までかけられてる。
家電やその他製造業も、保護主義の犠牲者だ。
日本の”格差”は市場で生じるのではなく、既得権の有無で生じている。
競争する者ほど報われず、談合・補助金・官民癒着・ギルド制によって守られている”貴族”層が勝ち組。
市場を叩くばかりで、”非市場”による格差を助長してきた左翼勢力にも責任の一端はある。
格差ガーと連呼しつつも”平均所得2700万”の開業医を共産党が擁護、医師優遇税制を求めるとか。
元・左翼として私も反省しております。
日頃の主張・言動からはあなたは元左翼とはとても思えませんねえ(トンデモさんやネトウヨなら合点がいきますが)。
さて、事実の指摘として欧米では営農規模での補助金支給に差をつけるような差別的待遇は行われていません。JAなど適わない各種農業団体が許しませんので。農家数が少ないのは土地要件の差もありますが離農者年金や農地購入補助金などの手厚い政策の結果です(どちらも日本では理解が得られないので導入は無理でしょう)。
小規模農家が補助金受給から縁遠いことは既に述べましたが、営農を続けるだけで労働力や資金を拠出しているのが現実なのですが。
参入規制も採算が悪いからといって単純に撤退して転用する輩が続出したのですが。それに、以前から農地以外でも農業は可能なのですが。
日本の農家が貴族とは…その貴族階級から大量離脱したという現実をどう解釈するのかと。漫画の「百姓貴族」はそういう内容ではないのですが。
元左翼などと嘯くなら、自由化・民営化の結果が富裕層のみを潤している現実から目を背けないように…まあ、現実から必死に目を背けるのがあなたの持ち味ですけれど。
では、なぜピンポイントで農業外利用を厳罰にしないのでしょうか。
まあ、身内贔屓しかできない産廃農業委員には無理かw
あんなゴロツキに月3万も税金でお小遣いって…廃止してくれ
>とれとれさん
>自由化・民営化の結果が富裕層のみを潤している現実から目を背けないように
工夫や努力をやった人や企業が儲けて何が悪いのでしょうか。頑張った人から毟り取って怠け者にばら撒く既存の左翼思想がもう限界にきていることは欧州危機からも明白だろうと思いますけどね
結論:儲からなければ転職しなさい。自己責任ですね
みんな同じ収入じゃ働かなくなるでしょ?
そりゃぁ無理だ。
能力とか、意欲とか、そういう次元の問題では無くて、
「農業委員会には、農地(の所有権)を召し上げたり、直接に罰則を執行する法的権限はない」筈ですもの。
管理人さんの言う様にFTAで有利な条約を目指すのもありだけど、これ以上手を伸ばすためには相手国に相応のメリットを提供しないと食指が動かないだろうし現状では難しいと思います。
「国益を主張する」と称し、相手の意見を全く聞かない交渉など成り立たない。弱小国ならまだしも、米・豪・加に通ずるはずがないのだ。
アメリカは、9か国交渉に途中から土足で上がり込んだうえ俺ルールを主張する日本にもっと圧力をかけるべき。
どこの都道府県でも「転用後の実績」がありますからねえ。
>秘匿希望。さん
私有財産の管理への介入なんて、よほどの事がないと行政組織には無理ですしね。
>ステートさん
トータルではさしたるメリットはないでしょうけどね。
せめて日本でアメリカ農業法並みの梃入れとアメリカで公的保健制度を成り立たせるくらいの「平準化」が無いと。
>革命烈士さん
平成の現代は昭和時代とは違って、法人税減税の恒久化と所得税の累進課税性が鈍化されていて、再配分機能が低下しているんですが。「自己責任論でどうにかなる」ということは所詮妄言だったのですしね。
それと、今までのTPPの交渉では、アメリカが自国の砂糖・乳製品市場の開放に消極的なんですけどね。
高年金のお年寄りを批判する輩が多いが、現役時代に社会に貢献して財政を支えた立派なお年寄りに”お返し”するのは当然だ。
社会主義的な嫉妬感情のせいで日本人の道徳がなくなってしまい心配しています。
・穀物自給率は先進国でも突出して低い(30%)。
・野菜は関税率が低いが、これは鮮度を保ちつつ輸入することが困難なため。ちなみに種子はアメリカの農業系大企業にかなりの割合を依存。
・生産額ベースでの自給率は高いとの指摘があるが、日本は円高かつ生産時のコストが非常に高いため、高くなるのは当然。しかも、どの計算方法でも穀物自給率は低いから安全保障にも役に立たない(肉だけ野菜だけの生活では生きていけない)
・高品質な食品は、外国では富裕層しか買えない。しかも現在は円高かつ世界不況。
・農業の基本は「嗜好品として楽しむ」ではなく「生きるために栄養を摂取すること」
・日本は平地が少なく、気候条件も劣悪なため、海外と同列に並べて論じることは不可能。
結論~日本の農業は弱い。全員が世界で勝負できるわけではない。改革は必要。
私見~但し、改革のてこにTPPを使うのは反対。農業の大規模化にもかなりの時間が掛かる(フランスでは45年)。
しかも、これは農業だけの問題ではない。
それから、地方公務員である管理人さんに申し上げておきますが、TPPの中には政府調達に関する項目があります。
これが実現されれば、「公共事業の仕様書を英文で書け」ということになる可能性があります。
それから、薬価・保険・銀行・環境・衛生など、交渉分野は多岐に渡り、国民生活全体を大きく変えかねません。
それから、ネガティブリスト方式、ISD条項、ラチェット規定など(テレビタックルを見た方はご承知のことと思いますが)、怖い規定があることも忘れてはなりません。
どうか、その辺も踏まえて、この問題を考えてください。
それまでに協定の大部分が決まっていることでしょう。
日本に有利なルールを作ることなど、出来ません。
これでこの話は終わりのはずなのですが・・・・・。
現状では、地元の低劣な土建屋が談合犯罪で税金を強奪し、犯罪を糾弾されても「何が悪い? 競争が苦しいかたズルして当然やろ!」と開き直っている。
こんなヤクザまがいの連中にインフラ整備を任せられないね
しかも、公共事業への税金投入を、失業者のメシ代のように使っているのもダメだ。「ドカタは前科者の社会復帰に必要」などと堂々という奴まで居る。
前科者や無職者のために貴重な税金を浪費し、勤勉な納税者を搾取する必要があるのでしょうか。
つくづく、頑張った者ほど損をする国ですねと思います。
国土の荒廃を防ぐといった視点も国防では必要だと思いますよ。
ところで、農業の大規模化ですがGHQが農地解放をしていなければ、とIfで考えてしまいます。
現在、農地を持っている農家をよほど締め付けないと、集約化は難しいかもしれませんねぇ。
まあ、次の記事でも読んでみてくださいな。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111107/223681/?bv_ru
で、私有財産やその相続を認める政治体制を採用するこの国では、一度農地改革のような施策を行うと、その逆を指向する施策は非常に困難を極めるのも事実でしょうね。
所有権がある以上、「農地(土地)を手放さない」という選択が可能だし、耕作放棄地だって相続されて、世代を重ねる度に権利関係が複雑化して行くわけだから。
農地基本台帳制度も、内包されていた詰めの甘さが顕在化しつつある(というか、回復困難になるまで顕在化しないような制度だった)ようですし。
人間には生活者という立場があって、それは消費者としての側面と生産者としての側面の両方を有しているので、どちらかの片方が極端に悪化すればもう片方も悪化する。結果として、生活者として苦しくなる。と考えています。
また、資本主義という経済体制は本質的に2極化するもので、中間層は政府が政策によって市場による一次分配の結果に介入しないと、自然状態では存在し続ける事ができないとも考えています。
かつて、低成長の下での日本の経済状況が比較的良好なのは、「中間層が厚く、安定した消費を一定の水準で持続できる(結果として、一定規模の生産が安定した水準で維持できる)所得層の塊が存在する事に起因する」という分析がありました。
そういう意味では、「経済活動を持続させるための再分配政策」・「中間層を維持するための再分配政策」というものは、肯定する余地があるようにも思っています。
※現状の再分配政策が、そうした再分配政策になっているとは、言っていません。
そういう一面もありますけど、元々の市場からして人間同士では機会主義や限定的合理性による限界が大きいと感じます。こうした人間の欠点から見ても再分配なき資本主義・市場メカニズムなんてものはあり得ないでしょう。
再分配が無くても成長できるなら今頃ソマリアは世界一の富豪国家に成長しているんでしょうけどw(アメリカって医療以外なら割と再分配機能がうまく動いてたり・・・)
>再分配ってようするに、頑張った人から怠け者への所得移転でしょ。無いほうがマシ。
>高年金のお年寄りを批判する輩が多いが、現役時代に社会に貢献して財政を支えた立派なお年寄りに”お返し”するのは当然だ。
それって再配分じゃん。
どんだけ二枚舌なんだよ
誰かから、そうした反応が返ってくる可能性は高いだろうと思ってましたけど。
下記のような誤解をしてる人は多いだろうから、理解されにくい話なんだろうし、理解しようとして貰いがたい話なんだろうかね。
> 年金は「払った額に応じて」貰うから再分配じゃねーよ。
少なくとも、公的年金は、「払った額に応じて給付額に差が出る」という特性はあるけれど、再分配政策そのものですよ。
現状の公的年金制度を「蓄えとか貯蓄」or「金融商品」という概念で理解しておられるとすると、「再分配政策ではない」と誤解されるのも無理は無いかも知れません。
しかしながら、公的年金を「蓄えとか貯蓄」or「金融商品」という概念で理解すること自体が、根本的に間違ってますから。
「蓄えとか貯蓄」or「金融商品」という概念を貫徹するなら、公的年金(=社会保障)では無くて、私的年金そのものになってしまう。
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公的年金は、
1:折々の法律によって規定された保険料を払い、
2:法律に則って、保険料を払ったという事実に基づいて、3:折々の法律で定められた条件を満たしたときに、
4:折々の法律で定められた金額を受け取る
仕組みですから。
保険料の額・年金の額・支給条件は、「契約」ではなく、「その時々の国会が決めるもの」です。
そしてそれは、折々の生産物の一部を蓄えておいて取り崩すのではなく、折々の生産物の一部の移転(≠蓄え)であって、「過去において移転に協力したという事実を以て、移転を受ける状況が生じたときに、移転を受ける事の正当性とするもの」でありんす。
つまるところ、再分配そのものなんですよん。
「あまり係わらない方が良いですよ。自分の主張に合わない事実は無視して、思い込みだけを語る方ですから…(憲法審査会が設置されました。2011/10/25 23:19)」と人さまに言っておきながらちょっかいを出している小生が言えた義理ではないのですが、経験上、多くの場合現実世界で相手にしてくれる人がいない方が氏のような行動を取るようです。
このため、言っていることに一貫性が無いのは当然で、逆に相手が「オイ、待てよ!」と突っ込みを入れたくなるようなことをわざと発言するんです。(と、またちょっかいを出してしまったm(__)m )
上記スレッドで、
> 事実と違う(と私が感じた)見解には自分なりに反論する
とおっしゃられたあなた。そして、このブログにコメントをしている方々へ、言うことも大切ですが目的が別のところにあるのですから、相手は喜ぶだけです。
皆さんの発言に決して説得力がないとは思えませんが、聞く耳を持たない方に対しては不毛の努力です。無視しかないのではないでしょうか? 折伏できれば不毛ではありませんが、別なところに目的がある彼に対してそれは無理でしょう。もう程々にしてもっと建設的なことに時間を使いませんか?
と、偉そうなことを書いてしまったm(__)m
ワタクシは、「破折屈伏」する力量も意思もありませんし。
確かに「イチャモン派」とか「煽って反応を楽しむ派」の方に、栄養分を供給してるって側面があるので、悩ましいです。
とはいえ、「イチャモン派」とか「煽って反応を楽しむ派」の方の投稿が、それと認識されないままに、事実と誤認されて拡散されてしまうのも、好ましくないと考えています。
まぁ、ツッコミ系のエントリなら、ツッコミ系のコメントもありかなぁという、自己正当化???
えー、一応言っておきますが自分は誰であれ間違いには間違いと言うべきだと考えるスタンスは持ち続けるつもりです。結果的に煽ってしまったことは確かにありますしその事態を招いたことは謝罪します。しかし煽る気は決してありませんしそれを目論んでいると感じられるのは心外です。そして相手の意見を知るために矛盾点を聞いているのであり、折伏させる為に言っている訳でもありません。
(そもそもコメントを書く理由は相手を喜ばせる為でも苦しませるためでもありません)
結局様々な立場から見て多くの意見が並立する現状では誰がイチャモンだ、誰が無視できているんだ云々を決めつける事自体が難しいし、そうした言い合いこそ不毛ではないかと考えるのは許されない事でしょうか?
ただ・・・私も人にどうこう言える立場ではないのもまた確かです、はいorz 迷惑も掛けましたし、直言はある程度控えるつもりですorz
TPPは正直メリット・デメリットがよく分かりません。
どこの国も守りたい部分とどーでもいい部分があるのは同じだろうから、なんでもかんでもOKとはならないだろうけど。
> 結果的に煽ってしまったことは確かにありますしその事態を招いたことは謝罪します。
> しかし煽る気は決してありませんしそれを目論んでいると感じられるのは心外です。
> そして相手の意見を知るために矛盾点を聞いているのであり、折伏させる為に言っている訳でもありません。
別に謝罪することではありません。こちらこそ、そのように受け取られたことは心外です。
煽るつもりがないことは理解していますし、そんなことを目論んでいるとも思っていません。
ただ、もっと生産的なことに時間を使われた方が良いと思ったのですが、「相手の意見を知るために矛盾点を聞く」と言うのであれば、それはそれで「生産的」かもしれません。
迷惑もかけられていません。あなたの知識、文章力に大変勉強させていただいています。ありがとうございます。m(__)m
直近のワタクシの投稿は、ワタクシの個人のスタンスの呟きであって、あなた様のスタンスをアレコレ申し上げるものではありません。
誤解を与えてしまったとしたら、申し訳ない事でした。m(__)m
SUNDAY毎日様(2011/11/19 07:37分)と同じようなことを感じます。
自己責任と格差が嫌いなら社会主義国に行けよ。
怠け者優遇で高所得者を弾圧するアカ野郎は歴史を知らないバカ
中国?
世界最大のネオリベ国家でかつ社会主義国(おもろいなぁ)
>農地改革をしなかったら
実は、販売農家の農地面積はここ数年で昭和20年代並み(2ha弱)になっていまして、大規模化そのものも戦前の農林省からの継続政策だったりしますし、農地改革も昭和恐慌の対策として省内で検討されていました。
欧米と比較しての国土的制約からの不利というのは少々大規模化してもどうこうなるものではありませんし(嗜好品や高品質化というのも、一部だからこそ栄えるのであって多くがやれば悪くすれば共倒れに生りかねない)。
戦後の日本で農地改革を実施しない場合、供出義務による生産増が見込めないので外貨不足状態が長引いたり、小作争議の頻発による社会の不安定化、農村部の国内市場化が遅れるといったデメリットが顕在化したことでしょうね。
お遊びレベルの土いじりを続けても生産性は上がらないよね
>とれとれさん
「どうせ欧米に勝てないから効率化は不要」ってのは違うぞ。
10~20haまではコスト削減効果がある。
ただ職を保障するだけで漫然とやっててリストラしないなら、補助金のムダだ。税金を使うからには効率化する義務がある。怠けてお金を貰おうなんて論外。
大規模化と淘汰へと圧力を掛けるべきだった。
農業利権の自民党でさえ大規模化に舵をきったのに
まじめにコストと事業規模を考えている、努力して成功したところに手厚くするべきだった。
今からでも変えるべきだ。汚沢のゴミ野郎がバラマキしくさったせいだな
戦前の地主って、平均2ha位しか無かったんでしょうか。北東北では、大地主がかなりの土地を寡占していたときいているのですが。
>デメリットが顕在化したことでしょうね。
社会の安定化には寄与していますよね。
それと、日本の農地は、区画が小さかったり、水田であったり、当時の工業水準では機械化は難しかったと思うので、労働力を都市部に供給できなかったかもしれませんね。
ところで農業センサスのデータを見ていると、耕作放棄地の拡大が続いていますね。
条件の良い農地は集約が進んでいくとして、問題は山間部など治水・利水・防災の面で重要な農地をどうするかでしょうね。
山林も荒れ放題で、こちらも治水・利水・防災の危険性が高まっているので、条件の悪いところは、いっそのこと山林に戻して山林として管理するべきかもしれません。この分野で雇用を創出できればいいのですが。
特に東北の場合、林業・農業の回復なくして、復興も経済発展も無いんですよね。
都市部だけで、国が成り立っているわけではないので。
相変わらず、思い込みのみですねえ。
水稲生産費統計をみればわかるんですが、効率化の効果はせいぜい10ha程度で頭打ちになり、逆に大規模化するだけの手間暇が増大するのが現実です(無論、この程度では欧米には普通に対抗できません)。
戸別所得補償制度も、10a控除・生産調整遵守と小規模農家には利益が無いものです…というか、大半は大規模層に受給されているんですが。
>ミューラーさん
僕も意外だったんですが、内地平均だとその程度になってしまうんですよ…ご指摘の通り、地方毎に違うのは確かなんですが大地主が小作人を扱き使うというのも地域限定なイメージ先行なんですよね。
耕作放棄地の山林化は一部ではかなり進行してますからねえ。…まあ、棚田や段々畑に植林したところが放棄されてる事例や放棄竹林の方が厄介ではありますが。
山林や農地の維持・管理を個人任せだった弊害はどんどん顕在化するでしょうね。対策雇用の創出も、相応の財政の裏付けが無いと困難ですし。
地域の中間層が、ここ十年くらいで急に弱体化したようなきがしていたのですが、吉田元教授のデータを見て納得できました。
規制の無い社会とか純粋な資本主義なんて、19世紀にアメリカ合衆国で一回失敗しているんだけど、歴史を知らないものは、未だに持ち出してきますねぇ。
イギリス・フランスのようなヨーロッパ諸国はもとより、アメリカだってコミュニティの規範意識は、日本なんかよりずっと強いんだけどなぁ。
アメリカなんて清教徒の実験国家とでもいうべき性質の国なので、同じアングロ・サクソン国家のイギリスと比べても異質で、いわゆるグローバル・スタンダードなんてアメリカ標準でしかないのに、日本ではそれが世界標準ととらえられてるしなぁ。
>とれとれさん
日本の土地に対する私有権は、西欧などと比べても異常なくらい強いみたいですね。
山村って、人が暮らしていたことで、山を維持し、下流域の環境を守っていたんですが、ライフスタイルの変化でそういう機能を失っていったことと、かつてはそういう機能があることを誰も知らなかったんですよねぇ。
ただ山を間接的に維持してきた人たちがいなくなると、何らかの方法で直接的に維持するか、新しい産業を興してあらたに間接的に維持する人々を生み出すかしないと、今までのような環境を維持できなくなると思います。
日本は格差が少ない国ですよ
イギリスでは、底辺層と中間層は交流がありません。
日本では、親が東大出の人と中卒の人が、同じクラスに居たりします。
これ以上、経済的に『平等』にする必要があるのでしょうか。
コミュニティーの名の元に規制や保護を強くしすぎれば「頑張っても頑張らなくても同じ」の社会主義になります。
コミュニティや規制を重視するマイケル・サンデル氏でさえ、「公共による過剰な給付や保護は市民としての誇りを失わせる」と、述べております。
他国の例を出して恐縮ですけど、タイの洪水問題だって、都市の開発・造成がなければ、元来地形的に備わっていた治水・保水機能が維持されて、ここまで深刻化しなかったのではないか?という話もあるようですね。
そういう意味では、農業・林業(農村部・山間部)の荒廃の影響は、今後ますます深刻化してくるかも知れませんねぇ。もっとも、深刻な影響が生じるのは都市部が多くて、それが農村部・山間部の荒廃が原因という意識にはなかなか結びつかないのかも知れません。
それ故に、余計に深刻だと思うのですけれども。
----話は変わって
「コミュニティの機能が強い≠行政の関与が強い」のは、当然で、そもそもコミュニティの機能って、行政に強制されて形成される性質のものではないと思うんですよ。
で、「行政による過剰な保護は、コミュニティの機能を喪失させる」というのは一面の真実かも知れないけど、一方で「コミュニティの機能がひどく低いという事であれば、行政による肩代わりへの需要と、結果としての行政の関与が大きくなる」という側面があるとも感じます。
今更ですが、ヤル気のある小規模農家のほうが、少量高級品生産に特化して、稼いでいるとかいうのも、また事実。
食糧生産ではなく、嗜好品生産として生き残るのも、またアリなんだな。これが。
一言で山といっても植生によって保水力がかなり違うし、また崖崩れの起こりやすさも違うみたいです。また水田などは一時的に水を蓄える「遊水池」としての機能もあったようです。
そもそも日本の場合、人間が薪をとったり、下草を刈ったりしながら周辺の山の変えてきた歴史(里山)があり、私たちがしている環境は人間が働きかけないと維持できないものみたいですね。
ここ何十年かは、開発のために人の手が入っていなかった奥地まで伐採されたりしていて、環境が急速に変わりつつあるようですけど。
書き込みを見ていると、革命烈士を名乗る人が二人いるような気がするんですよねぇ。なんとなく。
イギリスと日本ですが、似ているところも多いけど、社会体制は近代以降全く異なります。
日本は明治維新で、それまでの身分制度を公的には否定(皇族・華族は別)して、公が能力主義で立身出世することを奨励してきたうえ、民ももともと教育に熱心だったこと、それまでの支配階級だった「侍」の師弟も新制度になじんでいったことから、経済的な階級はかなり柔軟だったし公教育中心でした。
一方、イギリスは身分制度を残していますし、その身分制度も金があれば上流階級になれる柔軟な階級制度だったので、下層階級出身でもお金を稼げば、領地を買って子どもをパブリックスクールに通わせて、子か孫の代で上流階級になるという流れがあります(パブリックスクールの教育を受けることが上流階級の前提)。
なので、イギリスと日本では比較できないと思いますよ。
実は、一応同業者 さんが、2011/11/13 21:34のタイムスタンプで
> 革命さん、やっと「さん」付けができるようになりましたね(^^)/
とおっしゃられる前から、文体や内容を見て、かつて経験したケースと同じ妙な感じを受け、劣士氏は複数ではないかと思っていました。
合意の上で同じIDを使っているのか、別人が成り済ましているのかまでは分かりませんが……
本題とは関係なくてすみません m(__)m ペコリ
いや、私も疑った1人ですが、投稿IPが同じでしたので、ちょっと驚いたりしていました。
このへん、管理人の特権ですねぇ。
まぁ、ニセモノが現れると、本人とバトルがはじまりそうな(以下略
アリというか、個人の農家さんに意見を求められれば自分もそうは答えるんですが、それでなんとかなるのは極一部なわけでして(その上、初期投資も相応にかかります)。上勝町は成功例ですが、全てが同じことをすれば共倒れしかないわけでして。
革命烈士さんは、その時々で自分の思いの丈をぶつけているだけでしょう…皆さんも職場でその手のリピーターさんとは対応経験がおありでしょうし。
「酒が入ると、人格が変わる」とか「ハイテンション(≒躁)状態」とか・・・。