東日本大震災とふるさと納税

税務筋からのお話なのですが、3月に確定申告が終了し、そのデータ(=国税資料)をもとに、市町村・都道府県の住民税の算定が、山場を迎えているそうです。

今日は、今年、その税務資料の中の「ふるさと納税」に関して、大きな異変があったというお話をしてみましょう。

具体的に言うと、今年は、東日本大震災に対する震災寄付が、ふるさと納税の一部とみなされ、税の控除対象となったわけです。

以下、広範囲からの情報ではなく、私の地元自治体からの情報なので、統計的、総体的な情報ではないという前置きのもと、お読みください。

税務筋からの情報:
・びっくりするほど、震災関連のふるさと寄付が多かった。
・寄付した人の職種も年齢もまったくバラバラだった。
・収入の多少に関わらず、震災寄付は行われた。
・1万円の赤十字経由寄付が、多かったが、低所得者でも、十万円を越える寄付が数多く見られた。

ひらたく言うと、年金生活者や低所得者、学生アルバイトからお金持ちまで、みんな、この大災害に対して関心を持ち、自ら、なんらかの行動を起こしていたということではないかというのが、その筋の人の結論。

このネタを提供してくれた知人は、ふるさと納税制度には、批判的な見解を持っていましたが、それとは別に、それら、寄付を行った人たちには、ちゃんと敬意を払っていました。

んで、お互いに納得したこと。

日本人って、結構、大丈夫だな・・・

自分が少しでも行動することで、大きな社会の中で、小さな役に立とうという意思が、結構な数、存在する。

これって、結構、重要なコトだと思います。

なんの建設性もなく世の中を批判したり、厭世的になったり、また、自分から腐ったりすることを思えば。ね。

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この記事へのコメント

革命烈士
2012年05月06日 12:54
建設性を言うなら、ふるさと納税なんていう税の専門家から見ても邪道な(負担と受益が合致していない)ことをするくらいなら、消費税増税に賛成したほうが、被災者も税務職員も地方民も都市民も低所得者も高所得者もみんなにとって建設的なんじゃないですか。

わざわざ自分から余計な税を払うくらいなら、本来の義務としての税制議論から逃げるべきではない。

さて、消費税賛成デモに行ってくるかな
愛読者
2012年05月08日 18:17
「日本人って、結構、大丈夫だな」と,わたくしも心を強くしました。いい記事,ありがとうございました。
九州役場
2012年05月09日 19:57
九州の役場ですが、うちは1万円程度がちらほら程度でしたねー
九州じゃ意識が遠いです
2012年05月12日 00:28
管理人さんです。

いやー。
1万円でも、結構、勇気がいりますよ~。

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