平成26年度の人事院勧告をユルく、ダルく

お久しぶりに記事を書きます。
(というか、次、いつ書けるか自信がないとかなんとか・・・)

さてさて、8月7日に人事院勧告が出て、(勧告どおり施行されれば)7年ぶりの公務員給与アップということで、いろいろ報道されましたが、20日、総務省より、地方公務員給与を2%カットしようという提言がなされたという報道がなされました。

一見、逆の報道に読み取れますね。

んで、このことで、一部に混乱があるようですので、毎度のことながら、ユルく、ダルく、解説してしまいましょう。

結論から言うと、人事院勧告と総務省の提言は、まったく矛盾しません。
人事院勧告と同じ流れで出たものと言ってよいでしょう。

ということで、今年の人事院勧告の内容を、超・簡単に解説してみましょう。
簡単にしすぎたので、若干、細部が異なるのは、ご容赦を。

まぁ、こんなかんじで・・・

人事院 「民間給与が上がったから、公務員給与も上げちゃうよ!」
公務員 「おおお~!!」
人事院 「若い人は月2000円くらい上げるけど、年上の人は、それなりに我慢してね~」
公務員 「お・・・おお!」

人事院 「そりゃそうと、民間じゃ都市部と田舎での給与格差が大きくなっててるから、来年4月からは、地域手当を2%アップするね~」
公務員 「おお~!」
人事院 「その代わり、同じく4月に、基本給を2%下げちゃうからね~」 ← 今ココ
公務員 「お・・・おぉ?」

公務員 「差し引きゼロで、意味なくないか・・・」
人事院 「うーん。田舎のほうは、元々、地域手当なんて出してないから、そのあたり、結局2%オフかもね!」
公務員 「ちょ!!」

人事院 「まぁまぁ。その代わり、東京本庁に来る優秀な人には、がんばってもらうことになるから、本府庁手当は2%アップしてあげるよっ!」
公務員 「よーし、がんばるぞっ!」
人事院 「んで、なんだかんだで、お金がかかるから、来年の昇給幅を25%カットしちゃうから、よろしくね~!」
公務員 「ちょぉぉぉ!!!」

以上、そんな感じです。

そのほか、地球温暖化の影響か、寒冷地手当が下がっていますが、まぁ、基本、環境可変事項ですのでほっといてよいでしょう。
あと、単身赴任手当のアップがあったけど、ほぼ関係ないですね。

人事院勧告、ひいては公務員給与は、基本、同規模の民間事業所の勤務・給与体系をもとに、定められるということで、その論拠が定められます。
しかし、お金のお話でもありますので、細かく読んでいくと、まぁ、いろんなところで、面白くはあります。

特に、お給料もらう側は、一言一句で、喜んだり、ヘコんだり(笑)

何にせよ、8月7日に報道されたように、
「公務員給与が上がってよかったねっ!」
・・・というようなお話ではないということをわかっていただければ、いろいろ、深く考えていただける一助となるかと思います。はい。

【追記:】
↓ ちなみに、本気でわかりやすいのは、以下の人事院の概要版です。
http://www.jinji.go.jp/kankoku/h26/pdf/26point.pdf

勧告本体のほうを読んでいけば、もっと深いことが読み取れもしますが、このサイトとしては、いつもどおり、こんな感じで。

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この記事へのコメント

SK
2014年08月25日 18:10
かなり久しぶりの記事ですね。正直なところ、このまま自然消滅かなとも思っていました。お忙しいとは思いますが、たまには記事を書いていただけると、読者としても嬉しく思います。
2014年08月25日 21:10
管理人さんです。

すいません。
月に一度くらいは、記事を書いては、急に忙しくなって、時期を外し・・・というのが、しばらく続いてしまいまして(反省

とかいいつつ、本編のメールマガジンが発行できていないという(更に反省

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